株式会社横山工藝 代表取締役 横山 国男 の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
「プリント道」45年余。新たな自身の夢と後継者への手紙-(株)横山工藝社長 横山国男のブログ
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- 意外と好評なんだそうです=「逆チョコ」。
意外と好評なんだそうです=「逆チョコ」。
明日2月14日は「バレンタインデー」。土曜日なのでこの際「義理チョコ」は無しに、
とチャッカリ考えるのかと思ったら「義理」は意外と根強いんだそうです。
「恋人たちの愛の誓いの日」とされ、世界各地で様々な祝い方があるそうですが、
ヨーロッパなどでは、男性、女性の別なく、花やケーキ、カードなどを贈り合うそう。
日本に見られるようなホワイトデーのような習慣はあまりないようです。
先日「繊研新聞」に<バレンタインデー 今年の消費動向を読む>という記事が
ありました。マーケティング会社が調査した今年の「バレンタインデー事情」で興味
を引いた記述を二つほど転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「逆チョコ」という言葉があることを知りませんでした。(私)
『森永製菓が行った「男と女のバレンタイン意識調査」では、話題の「逆チョコ」市場
が盛り上がり、ボーダーレス化が見られた。10~50代の男女各400人を調査。
「欲しいと言われればチョコを贈る」と答えた男性は90.8%に上った。
意識としても「男があげても良いと思う」は7割と、逆チョコに違和感はないようだ。
そこに込める気持ちは「感謝」61%、「友情」40%、「シャレ」27%、「愛情」25%
が上位。贈る相手は会社員の65%が「妻」、学生は56%が「学校の女性友達」で、
「彼女」の40%を上回った。
女性も「逆チョコ」を好意的に受け止めている。98%が「もらったらうれしい」と
回答し、逆チョコ男性を「気が利いている」67%、「すてき」44%、「紳士だ」17%
と評価する。くれた男性を「異性として意識する」は8割近く、逆チョコ男性のネーミ
ングでは「チョコメン」が一番だった。
逆チョコの予算は「本命(女性)」は平均1672円、「義理」600円。本来の女性が
男性にプレゼントする場合では本命1714円、義理542円と若干の差があった』。
冒頭の根強い「義理」については、
『バレンタインデーにチョコをあげる「予定がある」と答えたのは、「義理」70.8%、
「本命」49.2%と義理が根強く、イベント化が目立つ。それは「バレンタインデーを
どう思うか」との結果にも表れ、「イベントとしてはアリだと思う」が57.5%と過半数
を上回った。そこに「毎年楽しみにしている」10.0%を加えると約7割がイベントと
して好意的。逆に「正直、結構、面倒」「なければいい」は約4人に1人。無関心派
を加えると3割になる』。
他にも「草食系の増殖」とか「20代はおウチ派」だとかの面白い調査分析があり
ますが、総じて チョコ=「感謝を込めた季節のギフト」に定着が最近の我が国の
「セントバレンタインデー事情」と理解してよいようです。
ホワイトデーに頭を悩ませなくてもよくなるかも知れませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、日本の「バレンタインデーにチョコを贈る」というイベントを考えだしたのは
「メリーチョコレートカムパニー」の原社長さんであることはあまりに有名です。
始まりの1958年(昭和33年)のフエアの売り上げはたった170円(3枚のチョコ)
だったと、この「経営者会報事務局ブログ(昨年の1月19日号)」に、ITをいち早く
利用して高収益企業にした原さんへの取材の記事も載っています。
滅多に「講演会」というものには行かない私が、10年以上も前、お話をうかがって
「情報化時代」の幕開けを強く実感させていただいた恩人の一人とも言える方でした。
その「メリーチョコレートカムパニー」が、ロッテホールディングスに全株買収され、
原社長さんも退かれたという、昨年末のニュースは衝撃的でした。
家族経営の理念のもと、あれほどの超優良企業であられたのに。
原因は巨額のデリバティブ取引の損失とか。誰もが予想しえなかった「金融崩壊」、
本当に経営とは一寸先は闇、何が起こるか分かりませんね。
なにはともあれ、お元気であられることを念じるばかりです。
横山国男
【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
とチャッカリ考えるのかと思ったら「義理」は意外と根強いんだそうです。
「恋人たちの愛の誓いの日」とされ、世界各地で様々な祝い方があるそうですが、
ヨーロッパなどでは、男性、女性の別なく、花やケーキ、カードなどを贈り合うそう。
日本に見られるようなホワイトデーのような習慣はあまりないようです。
先日「繊研新聞」に<バレンタインデー 今年の消費動向を読む>という記事が
ありました。マーケティング会社が調査した今年の「バレンタインデー事情」で興味
を引いた記述を二つほど転載させていただきます。
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「逆チョコ」という言葉があることを知りませんでした。(私)
『森永製菓が行った「男と女のバレンタイン意識調査」では、話題の「逆チョコ」市場
が盛り上がり、ボーダーレス化が見られた。10~50代の男女各400人を調査。
「欲しいと言われればチョコを贈る」と答えた男性は90.8%に上った。
意識としても「男があげても良いと思う」は7割と、逆チョコに違和感はないようだ。
そこに込める気持ちは「感謝」61%、「友情」40%、「シャレ」27%、「愛情」25%
が上位。贈る相手は会社員の65%が「妻」、学生は56%が「学校の女性友達」で、
「彼女」の40%を上回った。
女性も「逆チョコ」を好意的に受け止めている。98%が「もらったらうれしい」と
回答し、逆チョコ男性を「気が利いている」67%、「すてき」44%、「紳士だ」17%
と評価する。くれた男性を「異性として意識する」は8割近く、逆チョコ男性のネーミ
ングでは「チョコメン」が一番だった。
逆チョコの予算は「本命(女性)」は平均1672円、「義理」600円。本来の女性が
男性にプレゼントする場合では本命1714円、義理542円と若干の差があった』。
冒頭の根強い「義理」については、
『バレンタインデーにチョコをあげる「予定がある」と答えたのは、「義理」70.8%、
「本命」49.2%と義理が根強く、イベント化が目立つ。それは「バレンタインデーを
どう思うか」との結果にも表れ、「イベントとしてはアリだと思う」が57.5%と過半数
を上回った。そこに「毎年楽しみにしている」10.0%を加えると約7割がイベントと
して好意的。逆に「正直、結構、面倒」「なければいい」は約4人に1人。無関心派
を加えると3割になる』。
他にも「草食系の増殖」とか「20代はおウチ派」だとかの面白い調査分析があり
ますが、総じて チョコ=「感謝を込めた季節のギフト」に定着が最近の我が国の
「セントバレンタインデー事情」と理解してよいようです。
ホワイトデーに頭を悩ませなくてもよくなるかも知れませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、日本の「バレンタインデーにチョコを贈る」というイベントを考えだしたのは
「メリーチョコレートカムパニー」の原社長さんであることはあまりに有名です。
始まりの1958年(昭和33年)のフエアの売り上げはたった170円(3枚のチョコ)
だったと、この「経営者会報事務局ブログ(昨年の1月19日号)」に、ITをいち早く
利用して高収益企業にした原さんへの取材の記事も載っています。
滅多に「講演会」というものには行かない私が、10年以上も前、お話をうかがって
「情報化時代」の幕開けを強く実感させていただいた恩人の一人とも言える方でした。
その「メリーチョコレートカムパニー」が、ロッテホールディングスに全株買収され、
原社長さんも退かれたという、昨年末のニュースは衝撃的でした。
家族経営の理念のもと、あれほどの超優良企業であられたのに。
原因は巨額のデリバティブ取引の損失とか。誰もが予想しえなかった「金融崩壊」、
本当に経営とは一寸先は闇、何が起こるか分かりませんね。
なにはともあれ、お元気であられることを念じるばかりです。
横山国男
【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
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