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どっちが「おばか」?・・1日20数万アクセスのブログ。

投稿日時:2008/08/29(金) 07:10rss

商売柄「繊研新聞」という業界紙を長く購読しています。繊維産業、内外のファッシ
ョン情報、優れた出版物もある昭和25年から続く老舗の新聞社ですが、先日の
コラム「め・て・みみ」欄には「ブログの持つ力」という点でも大変驚き、またヒットを
生むには基本的には「人間の優しさ」が大事、いつの時代だって「人は優しさを求
めている」んだな、とあらためて考えさせられたのでした。

私もたまに「おばかさん」が出ている番組を見ることがあり、「ほんとにこれ地なの?
大丈夫か?」なんて思ったことがありますが、生半可な知識を振り回し、臆面もなく
ブログなどを書き散らしているこっちの方が「大丈夫か?」と思わされました。

読まれた方もおられるかも知れませんが、全文を引用ご紹介させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 [め・て・みみ]   <繊研新聞 コラムより>

『水曜日の夜、早く帰ろうものなら午後8時までテレビのチャンネルを変えることが
できない。家族が「クイズヘキサゴンⅡ」にはまっているからだ▼お目当ては歌手
グループ「羞恥心」の「心」こと上地雄輔。彼らが先日ラゾーナ川崎に1万2000人
を集めたときは、同SCが600億円近く売り上げたのと同じくらい驚いた▼最近で
も別ユニットの「陽は、また昇る」は5位、著書「上地雄輔物語」は10位と、出す
ものみなヒット状態が続いている。MD的に言うと、こうしたヒットはブログ活用が
生んだ成果だ▼彼のブログには1日20数万人、年間累計10億人がアクセスす
る。毎日、読んでコメントを返信するうちに生まれた親近感が、商品の購買をも
日常行為に変えてしまう。この商法は不況にも絶対負けない。もっとも、面白い
ブログだからこそ出来た技であることは言うまでもない▼彼のブログの魅力は、
純朴な優しさであふれているのと、ひたむきに生きることの大切さを常に訴えて
いることだろうか。先輩の死を悼んだ時には「死にたいなんて思うのはやめた」と
いうコメントが数万通届いたという▼こうなるとおばかタレントなどと軽くみるのは
失礼だ。消費者を「やかましい」と言う政治家の方がよほど“おばか”かも。
                                   (引用終わり)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

考えさせられますね。

横山国男

【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/

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「知るは喜び、調べるは楽しみ、分かるは感動、学ぶは一生」とか。高齢者の仲間入りの年齢ですが、仕事でも趣味でもICT時代の恩恵に感謝しています。趣味・・本好き、水彩画、ゴルフ('05までJGA委員、現在中部ゴルフ連盟ジュニア育成委員ほか。エポック・・還暦のアルバトロス、'06...

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