大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


溝口肇さんのチェロ

投稿日時:2011/03/09(水) 02:21rss

先日、チェリスト(チェロ奏者)溝口肇さんの演奏を聴く機会がありまし
た。
「世界の車窓から」のテーマ曲を作曲した人と聞いて身近に感じましたが、
クラシックから始まってロック、ポップスなど幅広いジャンルで演奏活動を
されている国内チェロ奏者の第一人者と初めて知りました。



+++

CDジャケットにあるチェロ(セロ)の写真を見ても素人の私には形の上で
はバイオリンとどこが違うのかよくわかりませんが、バイオリン→ビオラ→
チェロ→コントラバスとだんだん大きくなるに従って低音域で豊かな音が
出せるようになるということでしょう。
楽器によっては弦の本数も違うようですが、好きなバロック音楽にはなくて
はならない楽器。

昨年秋、千住真理子さんのバイオリンをすぐそばで聴き、「すごいな」と
思いましたが、溝口さんのチェロはこのような楽器の特性もあるのか
ゆったりとした「包容力」が心と体に沁みこんでくるようでした。

+++

チェロといえば、映画「昼下がりの情事」でオードリー・ヘプバーンが
大きなケースを持ち歩くシーンやへたくそな練習風景が思い浮かびます。
童話「セロ弾きのゴーシュ」を書いた宮沢賢治も実際にチェロを習って
いたそうですが、上手くはなかったとのこと。「ゴーシュ」の名は、
「ゴー、スー」というチェロの下手な音からつけたという説もあるとか。

+++

溝口肇さんは50代に入ったばかりですが、ハンサムで雰囲気があって
女性のフアンが多いことでしょう。
最近のクラシックの女性演奏家にも驚くほど美女が多いですね。
演奏会は「耳福」(?)に「眼福」も加わって楽しい。

横山工藝 横山国男

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

http://www.ykougei.jp http://www.yosakoiya.jp

詳細へ

個人プロフィール

「知るは喜び、調べるは楽しみ、分かるは感動、学ぶは一生」とか。高齢者の仲間入りの年齢ですが、仕事でも趣味でもICT時代の恩恵に感謝しています。趣味・・本好き、水彩画、ゴルフ('05までJGA委員、現在中部ゴルフ連盟ジュニア育成委員ほか。エポック・・還暦のアルバトロス、'06...

詳細へ

<<  2024年3月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

コメント一覧

最新トラックバック

  • これもクリエイティブな仕事と思えば… from After5のメインストリート
    会社のイベントでポスティングを行うことになり輪転機を使ってオリジナリティーなチラシを作るべくにわか印刷屋になった話印刷といえば、昔は学校の先生がガリガリした原稿にイン ...
  • 昨日はバレンタインデー。悪党:民主党へ「青空」の歌詞を贈ろう from 脳挫傷による見えない障害と闘いながら・・・
    バレンタインデーでしたが、義理チョコで割引きシールを貼られたまま貰ったり。北方領
  • 犬山城 from 青春18切符で行く,日本の「城」巡り29
    oojijisunです,青春18切符で行きます お城巡りを準備中です、参考になります。
  • 【ブログピックアップ】横山工藝 横山国男さん from 経営者会報ブログ編集部
    「ブログピックアップ」では、 経営者のみなさんの書かれたブログの中から、 お薦めのブログをご紹介しています。 今回のお薦めブログは 横山工藝の横山国男さんです。  * ...
  • 「節約の王道」林望・著 | 我が道を行く、気品にあふれた節約本 from 23:30の雑記帳
    節約の王道(日経プレミアシリーズ) 節約本にありがちな、 ある種のみすぼらしさが感じられない、 上品なというか、気品にあふれた本。 筆者のものの考え方が独特なので、 同意できない方も多数いらっしゃると思われる。 例えば、ゴルフ好き、煙草好き、鉄道模型....