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2009年10月05日(月)更新

「子ども達が自分のことを大好きになるために」(講演を聴いて)

10月3日(土)に、福井県内19のロータリークラブが年に一度集合するI.M.
(インターシティ ミーティング)が、「福井ロータリークラブ」の主催で500名の
ロータリアンが出席して開かれました。(会場=福井フエニックス プラザ)

従来は、各クラブとも高名な講師を招く(少なからぬ講演料も)スタイルが多かった
のですが、今回はお隣の鯖江市から「小学校の先生」と「“一途(いちず)”という
ロックバンド」のしかも<講演と公演が一体>となった企画で素晴らしい感動を
呼び起こしました。半年前から入念な準備をされてきた「福井ロータリークラブ」
(来年創立60周年とのこと)に敬意を表します。

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小学校の先生とは、鯖江市・立待小教諭の「岩堀美雪」さん。26年の教諭歴を
持つ創意工夫あふれる、何より子ども好きで歌の上手な先生です。
NHKのローカル番組でも続けて取り上げられ、私もお名前は知っていました。

「一途」は3人兄妹のバンドですが、なんとパソコンソフトの映像教材全国シェア
No.1(2008年)になった(株)ウオンツの経営者の皆さん(二男が社長)です。
長兄が「くまひげ先生」と称して今では全国に230教室を展開され、ワード、エク
セルの使い方などをコミカルにスカパー(Act on TV)でも放映しています。

CD売上から、一枚800円を学校などの公共施設へ寄付を続けている「社会貢献」
にも取り組んでいて、岩堀先生や会場の聴衆を交えた社長のトークのセンスも抜
群で、「新しいスタイルの経営者」が福井から出たことに誇らしい思いを持ちました。

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岩堀先生は10年ほど前、子供たちの「自己肯定感」を育てるための活動を始め
ました。2003年、その記録を「心がぐんと育つパーソナルポートフォリオ」として
3000部を自費出版しましたが、2000部は自宅に積み上げられたとのこと。

「本を出したい!」という夢はかなえられましたが、売れなければ「夢」は半分。
ここからが小学校の先生とは思えない行動に出るのです。

京都まで3万円はらって「マーケッティング」のセミナーに参加、そこで販売のプロ
に出会い、「まず、名刺を変えなさい。先生の思いを書いた、画像入りの名刺に
するといいですよ」とのアドバイスを受け早速実行。

「第1号の名刺と本」をプロに贈ると、すぐさまプロがメルマガで紹介、それを機に
ドンドン本が売れだしたそうです。(現在は絶版。近く続編が出版の予定だそう)。
行動しなければ出会いも生まれない好例ですね。

岩堀先生の名刺

この二つ折の名刺の裏には「サトくんと幸せファイル」という、心暖まる小さな物語
も紹介されていますが、何より納得したのは岩堀先生の次の言葉でした。

子どもたちの全てを肯定してあげてほしい。そうすることによって
子供たちは自分を大好きになり、友達や家族にも優しくなれるのです。
「自分が居ていいんだ」という居場所を見つけるでしょう。居場所を見つけた
子どもはいじめや自殺を考えることはないと思います』。


ほとんどが経営者の聴衆のみなさん、お歳を召したせいでしょうか、ウルウル状態
でお話を聞いておりました(私も)。



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2009年10月02日(金)更新

そうとは知らず先日高嶋社長に「鯛」を。

高嶋博社長の「三元ラセン管工業(株)」さんが、世界の優れたスモールビジネス
を表彰する「2009年 デルスモールビジネス賞」の日本における優勝を先ず獲得
された・・との快挙のニュースは「経営者会報ブログ」のたくさんの社長ブロガーを
我がことのように狂喜させました。

お祝いのメッセージや感動のブログが続いています。 阪神淡路大震災のころ、
会社を引き継ぐことになられて、その後大変なご苦労があったことを以前お聞きし
ていましたので、ますます尊敬の念が深まりました。

6月末の「いよりんさんの出版記念パーティー」で、高島社長に初めてお目にかか
りましたが、あの「包み込むような笑顔」と「ゆったり感」に魅せられてしまいました。

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ところで
先日のシルバーウイークの高嶋社長のブログに、実家がある長野県高遠町へ
お帰りになり、ゴルフ寺として最近つとに有名になった(ボールが高く遠く飛ぶこと
の連想から)弘妙寺へお墓参りにも行かれる、とありました。

もう30数年前になりますが、私はこの近くの諏訪湖畔にある町でプリントの仕事
をしており、カナイと結婚したばかりでしたから、休日は信州のあちこちへドライブを
しました。

「絵島生島」で有名な「高遠」にもいったことがあり、「懐かしいです。もう一度連休
にでも訪れてみたいです」と高嶋社長のブログにコメントを入れたのです。

高嶋社長さんからその節は是非お立ち寄りください、と携帯電話の番号まで教え
て下さったのですが、日程上、上信越しか行けないことになり、葉書でお詫びを
申し上げたのです。

それから、数日して高嶋社長さんから、立派な伊那産の「リンゴ」が送られてきまし
た。本当にびっくりし、また恐縮してしまいました。なんというお心遣い。
それにゴルフ寺のお守り「勝守り」までも入っていました。
お土産を差し上げなければならないのは私の方なのに。

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「山」のお返しはきっと「海」のものが喜んでいただけるだろう、と先週末懇意に
している当地の「魚屋」さんにカナイと出かけました。(日本海のいいモノがある
んです!)

「わかったよ。週明け、いい甘鯛がはいったら送っとくよ。他の物も見つくろって。
送り状書いといてね」と親父さん。

29日だったと思いますが、高嶋さんからご丁重にお電話があり、「よかった。もう
着いたみたい」とカナイに話してほっとしておりました。

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昨日(1日)は一日不在しましたが、夜「経営者会報ブログ」を見てビックリ。
三元ラセン管工業の快挙のニュースを数名のブロガーが書かれていて、
「あ、そういえば高嶋社長に小ぶりだけどお頭付きの“鯛”を二尾お贈りしたんだ
った。高嶋さんこれで一杯祝杯をあげていただけたかな」と嬉しくなりました。

“優勝” ほんとうに「お目出鯛」ですね。



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http://www.ykougei.jp http://www.yosakoiya.jp

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個人プロフィール

「知るは喜び、調べるは楽しみ、分かるは感動、学ぶは一生」とか。高齢者の仲間入りの年齢ですが、仕事でも趣味でもICT時代の恩恵に感謝しています。趣味・・本好き、水彩画、ゴルフ('05までJGA委員、現在中部ゴルフ連盟ジュニア育成委員ほか。エポック・・還暦のアルバトロス、'06...

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