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2010年11月29日(月)更新

タウン誌「月刊ウララ」に掲載される

創刊から20年余、タウン誌の草分けとして全国でも名を馳せた「URARA」
(月刊ウララ=発行部数5万5千)の12月号特集「ネット商売、成功秘話」
に当社も掲載されました。現在は“life create magazine"URARAと表紙
にありますが、当地では情報誌として多くのフアンを獲得していますので
この場を借りて取材にお礼を申し上げたいところです。

月刊URALA12月号表紙 月刊URALA12月号見開き横山工藝

右上写真をアップにすると

月刊URALA12月号記事横山工藝


大先輩格、左下の「三和メッキ」さんと同ページというのも光栄ですが、
当社はまだまだ成功というには程遠い。
スタッフ一同これを励みに来シーズンも頑張ってほしいものです。

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当社のネットビジネスも、長年支持していただいている「シルクスクリーン
製版」のお客様あってのこと。
企画・デザイン・プリント・縫製などの知識や技術は、そのほとんどが
シルクスクリーンや捺染、染織のストックから導き出されてきたものです。

祖業ともいうべき「染型・スクリーン製版」、同業者が少なくなっています
が、今後も一層注力、事業と技術を守りお役に立ちたいと心を新たにして
います。


株式会社横山工藝 横山国男

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2010年11月24日(水)更新

いつまでも「英語」じゃないでしょ。

大卒の就職率57%。かってない超のつく「就職氷河期」だそうです。
『50社近く受けましたが、内定は1社ももらってません」とか聞くと、
可哀そう、大変だなと思います。

でも私は以前から「就職」、特に新卒の就職についてはいくつか不思議な
思いをしています。日本が高度成長に向かう時代、人手不足、金の卵とか
言われた時代に社会へ出た人間の「世迷い言」かも知れませんが・・。

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順不同、思いつくままに・・

東京などへ出張すると、企業回りをしていると思われる学生さんを見かけ
ますが、男女ともなぜみんな同じ服装、スタイル(髪型なども)なのか。
個性やセンスは服装など外見にまず出るのに、採用側、応募側ともにこれで
なんの疑問も感じていないのでしょうか。(面達とかマニュアルの悪しき
弊害?)

また、入社式の風景などをTVで見ると、男子は同じ黒っぽいスーツ、女子
も黒かグレー・・まるで軍隊のよう。こういうのを「没個性」というのでは。

それと日本人はやたらと英語、英語というけれど、もっと中国語、ロシア語
をはじめアジアや中近東の言葉を子どもの時から学ぶ風潮がそろそろ出て
くるべきと思います。インターネットも大いに利用できるのですから。

日本人の「グローバル」という意識は、今でも明治以来の「欧米」から抜け
出ていない・・ここでも低迷する日米欧から躍進する途上国、本当のグロー
バル化へ語学を含めた教育制度や我々の意識がついていっていないと
感じるのですが。
アジアやいろいろな国で働ければ「就職問題」など解決できる・・小さな
パイにしがみつくのはやめましょう、若者諸君!(笑)

企業が「新卒」ばかりをリクルートしているのもわかりません。採用経費、
入社後もOJTなど新人教育に膨大な費用をかけたのに「僕には向いていない
ことがわかりました」とか「私を“企画とかデザイン”に活かすべきなん
です」などと思いこみとトンチンカンな理由で2年もたたずに辞めていく。

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なんでそんなに(今の)大企業でなければならないの?と思います。
日本お得意の自動車も電機も、こと日本においては先が危ぶまれています。
新卒者が好む情報産業やマスコミ、広告代理店などのサービス産業も、
日本ではそういう製造業と深くつながっています。

もっと視野を広く持たれてはどうですか、と若い人に言いたい。
それにはまず、いろいろな国、地域の人と積極的にコミュニケーションを
とる勉強をしてほしい。そして遊びでもいいから海外にどんどん行ってみて
ほしい。そのためには「英語」もいいですが、近いところでアジアの国々の
言葉も話せるようになってはどうでしょうか。

若者の方から大企業を見限る、くらいの元気を出してほしい、と最近の
「就活・採用事情」を見て、小企業の老経営者である私は、ちょっと情け
ない思いをしています。


株式会社横山工藝 横山国男

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2010年11月17日(水)更新

元総理が色紙に書かれたのは「春夏冬 二升五合」

もう一カ月以上も前の話ですが、好天の一日、当地で輸入車ディーラー、
ガソリンスタンド、自動車教習所、その他たくさんの事業を活発にされて
いるA商事さんの創立50周年記念の催しがありました。

初日は記念の式典をされ、二日目は盛大に150名もの参加者を集めてゴルフ
コンペが開催されました。
50周年ということで、豪華な賞品が用意されていましたが、私は屈辱的な
スコアをたたき、参加賞をいただいたのみでした。

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表彰式を兼ねたパーティーは、会場を市内のホテルに移して行われました。
ウエルカムドリンクが振る舞われて間もなく、お隣の方が名刺を出された
のでご挨拶をしました。最近よく聞く人気の「お蕎麦屋」さんのご主人と
わかりました。

「これ、どういう意味ですかね」とテーブルの下のショッピングバッグから
一枚の色紙を取り出して私に尋ねますので、「これは?」と聞きますと
「今朝、練習場でA.T.さんに書いてもらったんですよ。でも意味が・・」

A.T.さんとは、自民党の最後(現時点で)の総理大臣のお名前です。
色紙には「春夏冬 二升五合」と達筆で書かれています。

春夏冬・・・・あ、そうか「秋がない」、アキナイ、「商い」でしょう、と。
そこまでは割合早く分かったのですが、次の「二升五合」についてアレコレ
話していると、同じテーブルの人も集まってきて、中のお一人が「それは、
“ますます 繁盛”ですよ」と言う。(ナンダ! これって有名なの?)

二升は(一升)枡で2杯(ますます)、五合は一升の半分だから半升(繁盛)
ふ~ん、こりゃナゾナゾか判じ物みたいと思いましたが、「なかなかいい
じゃないですか。お店に飾れますね」とヨイショしてあげた次第。

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それより、前日組み合せ表を見て、メインゲストのA.T.元総理の名前を
見つけたので、ちゃんと色紙と筆ペンを用意して、早朝から練習場で
待っておられたのはさすが。「商い」を伸ばす人は違いますね。

近頃は「ご主人、春夏冬 二升五合ってどういう意味?」とお客さんが尋ね、
「あ~、それはね 秋がないから・・・・・」と元総理の色紙で盛り上が
っているんでしょうか。「商い ますます繁盛」お祈りします。


株式会社横山工藝 横山国男

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2010年11月15日(月)更新

久米さんも発起人・・意見広告「日本発ものづくり提言プロジェク・・」

先週末の繊研新聞に、“意見広告「日本発ものづくり提言プロジェクト」へ
のご賛同のお願い”という告知が出ていました。
久米繊維工業久米信行社長も発起人のお一人として名前を連ねておられまし
た。

タイトルの下に「日本のファッションビジネスを支えてきた国内の繊維・
アパレル製造業はいま、存亡の危機に立たされています。私たちは、日本
初のものづくりの待ったなしの危機を直視し、国内製造の存続と強化を
志ある業界人が呼びかける意見広告運動を提唱します。各位のご賛同を切に
お願いします」とあります。

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背景の説明には、当社業務にも密接に関係がありますので、納得すること
ばかりですが、
<国内生産の縮小が続いています>として、国内の繊維製造業の事業所数
は97年からの10年間で45%減少、バブル期末の91年から見ると58%も
減少。 問題は産地の有力テキスタイル・染色企業や「残って欲しい縫製
工場」などが少なからず消えて行っていること。

<受注に応えられない事態も起こっている>として、すでに国内の衣料
「自給率」は5%を切っている状態。それでも全国各地域で20万人以上を
雇用している事実から、雇用創出の観点から見ても重要な課題である。
生産と市場のグローバル化という流れは否定できないが、依存度の高い中国
でのアパレル生産は納期遅れが恒常化しつつあり、短納期、小ロット、価格
や品質に厳しすぎる日本流のアパレル生産にノーを突き付け始めたという
現実。ものづくりの外部依存を続けてきたアパレルには、ものづくりの
ノウハウが無くなっている。

そして、
<今がチャンス!市場もメード・イン・ジャパンを求めています>
として、今後も低価格の定番ファッションは一定の部分を占め、高品質・
高価格商品との二極化になると見られている。(略)発展途上国では市場や
消費者のニーズをくみ取り、企画者と生産者が感性を共有しながらものづく
りを行うのは困難であるとして、単に「国内生産が危ない」という理由だけ
でなく、もっと積極的な意味で、品質など内容を伴う「メード・イン・ジャ
パンの創出」という目標達成のためにも国内生産が必要不可欠なのです。
としています。

結びには、
『業界へのインパクトある問題提起になる意見広告運動を起こすことにしま
した。多数の皆様のご賛同をお願いする次第です』と書かれています。

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この告知の内容は、現在日本のテキスタイル(糸づくり、織り、編み)、
染色や縫製の置かれている実情(窮状)を正確に伝えていると思います。

さらに言えば、他業種でも全く同様の業界があるのではないかと思います
が、アパレルに限らず、ことファッション性の高い、即ち「感性商品」なら
まだまだ戦える、しかし生産現場が喪失してしまえば、それも叶わぬ夢とな
ってしまうと。

当社は「地場産業ルネッサンス」をポリシーにしていますので、この意見
広告に賛同して参加を申し込むつもりです。


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2010年11月09日(火)更新

『東京時尚之旅』

ちょっと前ですが、繊研新聞の下段に『東京時尚之旅』というファッション
ガイド誌を、同紙が来年1月に発行するので「広告募集中」という案内が出
ていました。

中国上海エリアを中心に5万部を配布、東京への中国人旅行者、特に“東京
のファッションを中心としたトレンド”に敏感な中国人をターゲットに、
銀座、丸の内、池袋、渋谷、表参道などをマップ付きで紹介するというもの。

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円高をものともせず、アジア各国からの観光客はすごい勢いで増えている
ようですが、中でも中国人は観光でもショッピングでもますますその存在感
を増しています。

加えて羽田が東京国際空港として24時間対応となったため、ホテルなどの
受入れその他も今までとは違った対応に迫られ、ベッドメーキング、リネン
関係でもメードさんたちが従来のやり方では対応し切れなくなってきて、新
しい方式や工夫が求められています。

従来とは違うスピーディーなシーツやカバーの交換、一室で2分短縮できる
だけでも、大手ホテルチェーンでは年間数億のコスト削減につながるとも
聞きました。当社では、現在、その一端をになう加工に取り組んでいます
が、これから本格化することを期待しています。

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ファッションを中国語では「時装」というのでは、と思っていましたが、
「時尚」という場合には、もう少し広い意味があるんでしょうか。
知り合いの中国の人に今度尋ねてみたい。
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