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2009年11月29日(日)更新

ブログ総訪問者数5万。・・「中庸」の意味がわかって恐縮。

「経営者会報社長ブログ」を書き始めて3年半ほど、360回余りになるのですが、
総訪問者数が50,000を超えました。つたないブログを読んでいただく方に、ここ
に素直に感謝申し上げます。望外の喜びです。

私ごとですが、ブログに何を書くか、どういう姿勢で書くかは常に「自問自答」して
おり、今だに「こんなのでいいのか」「まぁ、いいかな」みたいな感覚から離脱でき
ません。読んでくださる方に申し訳ない気になることもあります。

一つはこのブログが実名で、しかも小さいながら従業員がいる「社長」が書いてい
る、というのがプレッシャーでもあり、ストレスになっているような気がします。

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「経営者会報社長ブロガー」の中では、おそらく最高齢グループの一人ではないか、
と思いますが、それだけ生きてきた時間も長いわけだし、30年あまり経営してきま
したし、なにより「好奇心旺盛」な方ですから、ネタに困る、ということはあまりありま
せん。

姿勢というかスタンスについては、「上下左右」の“真ん中ストライク”といきたいの
ですが、これが難題。

「上から目線ダメ」「下から目線はときに卑屈と受け取られないか」「左翼的な意見
はX」「右寄りになりすぎていないか」・・・それで「中庸(ちゅうよう)」を目指して書く、
と決めているのですが、大抵内容がない、筆力がないとくればこれは「つまらない」
を意味することに。

さらに恐ろしいことにこの「中庸」ですが、何気なくWikipediaで調べてみると、
『「中庸」の「中」とは、偏らない、しかし、決して過不及の中間をとりさえすればよい
という意味ではない。よく、中途半端や50対50の真ん中と勘違いされている』と
あり、『「論語」の後段に「民に少なくなって久しい」と言われ、この「過不足なく偏り
のない」徳は修得者が少ない高度な概念である。・・・中庸は儒教の倫理学的な
側面における行為の基準をなす最高概念であるとされる』と出ているではありませ
んか。・・・ふーむ。そうとは知らず「中庸」などと安易に使ってたなと。(反省)

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結局、私がブログを書いているのは、顔の見えないインターネットのビジネスなど
では、「注文しても大丈夫かしら?、お金を払っても問題ない?ちゃんとした会社
なの?」というご心配に、「こういう社長です」と“実像”を曝して「ご心配はいりませ
ん」という“保証人”の役目が果たされていれば、それはそれで意味のあることだ、
と思うことにしておりマス。

「中庸」はともかく、今後は「必要にして十分」をモットーに、禅語の「日累月積」・・
日を累ね月を積むようなつもりで、唯一三日坊主にならなかった「社長ブログ」を
続けていきたいと思います。 ご愛読、ご叱声のほどお願い申し上げます。



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2009年11月26日(木)更新

「JTB、国内200店閉鎖」・・今朝の日経トップ記事から。

今朝、日経本紙を開くと、旅行業界最大手のJTBが、11年度をメドに、全店の2割
にあたる200店の国内店舗を閉鎖する、というニュースがトップに出ています。

要するに店頭での旅行商品の販売落ち込みが、前年同期に比べグループ全体で
18%も減ったので、ということらしいですが、その原因は景気低迷ともう一つは
明らかに個人や小グループが「旅行社を利用しなくなっている=ネット予約や通販
で購入」するようになったのが大きな理由であることは間違いありません。

JTBも「ネット強化、商品倍増」へ大きく舵を切ることにした、とあります。

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カナイが昨夕、シカゴの次女のところへ行く、といって小松、羽田経由で成田へ
向かいました。今日の午前の便に乗るためには前泊するしかありません。

今回初めて一人で海外へ行くことになったのですが、還暦に近く、あちこち具合も
悪いいわば「老婦人」がぜ~んぶ一人でネットで予約。「ビジネスシート」もゲット
して国内移動、前泊ホテル代も全て入れて往復10万円もかからないんだそうです。

9月ごろ「格安運賃チケット」をまず入手することからはじまった今回の「作戦」で
一つだけ狂ったのは、10月から「燃油サーチャージ」が復活して2万数千円を
余計に払うことになった、と言って悔しがっていました。(マイレージを利用して
「ビジネスクラス」へアップグレードするためには、格安航空券ではだめで、超早割
で発売される普通席のシートの一つを確保、その後格安航空券をキャンセルする
必要があり、新たに10月で購入に切り替わるからだそうです)。
いずれも、カード会員になっている必要はあります。

これらの面倒くさい(私などには)手続きを、次々とパソコンでシコシコやりとげた
カナイは、実は「ウェブ2.0」も「ユビキタス」も「CPU」もな~んも知りません。

私のように、インターネットってどういう仕組みになっているんだろう、とか、こんな
操作をしたらPCが壊れるんではないか、と恐れたりは一切しません。
携帯を使い倒し、長女にパソコンの基本操作だけ習ったあとは、お気に入りには
“猫ブログ”が列をなし「お買いものはラクだし、ネットって便利で楽しいわ」である。

当然、昨年夏から施行された「ESTA(米国入国に必要となった電子認証システム)
もJTBさんなどのお世話にならないのだから自分でネットで取得した。

これらの知識は“猫ブログ”の執筆者の中に、「ノウハウ」を持つ人たちがいて
そういう情報を集め、最適な組み合わせを、しかも格安で「旅行を自分で作る」と
いう「楽しみ」にまでしてしまった、ということでしょう。JTBさんの苦境も分かります。

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「お母さん、シカゴ何時に着くの?」「えーと、○○便だから○○時」とか、昨日の朝
次女とパソコンに向かってしゃべっていたが、これも無料通話に近い「スカイプ」。

「コジローちゃん元気?」「ハイヨ」ってうちの猫の首っ玉押さえて、カメラを向けて
いました。

「へー、全部自分で手配したの? お母さんすごいジャン!」かって飛行機で仕事
していた次女が感嘆した我が家の「デジタルおばさん」は、今頃コンビニでおにぎり
買って、カウンターへ向かっている頃かも知れません。

完全に負けてる。


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2009年11月23日(月)更新

「いま なんつィった?」

娘が「ツイッター」をはじめたようで、我々夫婦の居間にあるPCの「お気に入り」に
登録していったのを見て覗く。・・・「おー、久米さんともツイートしてるんだ」。

なんやかやと不定期ながら3つもブログを書き、その上メルマガやスタッフ日記も
書いているのをみると、ブログ一つで時間喰ってる私などには「お前は千手観音
か?」と思わず言いたくなる。

だがしかし、いずれも背景には「これからのビジネスを何とかしたい!」との意欲
なんだろうと思って「ご苦労さん」と言わずにはいられないが、それにしてももう私
などはついていけない気がします。(ウェブ担当者がブログのリードをツイッターに
自動的にUPしてくれているみたいですが・・)

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週刊誌ネタで申し訳ありませんが、今日のタイトルは週刊文春、宮藤官九郎さんの
コラム「いま なんつった?」がこの前から「いま なんつィった?」と読めて、自分で
も可笑しかったからですが、140字までの“つぶやき”も、時には長いブログより
鮮度があってなかなかのコミニュケーションツールではあります。

娘には「いよりんさんが、“ついったー”に嵌って四六時中パソコンを覗くようになり
これでは仕事に支障が出るからほどほどにしてる、って書いてたよ」とも言いまし
たが、ともあれすごい勢いで増殖中のように見えます。

しかし、YouTubeのつぎはツイッターか。これから何が飛び出してくるのやら、と
思っていたら、これも週刊現代、日垣 隆さんの連載・メディア考現学「なんなんだ
 この空気は」を読んで思わず吹き出した。

以下引用
『かって、ネット上の仮想空間「セカンドライフ」が日本を、また世界を変えると断じ
ていた方々、お元気ですか。 いまツイッターが日本を変えると断じるブロガーさん
たち、10年後もその断言を誇れますかね。』とあり、続いて『ネット否定系は「イン
ターネットはからっぽの洞窟」(米国1995年刊、邦訳は草思社)あたりから注目
されだした。最近も「インターネットが死ぬ日」(ハヤカワ新書joice)などが出続け
ている。何でも両極端に別れるのだ。』・・・・・

「お元気ですか」には思わず笑ってしまいました。

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正直、このような新しい次から次に出てくるツールを軽やかに使いこなしていく若い
人たちがうらやましい。
しかし、スーザン・ボイルには驚いたなあ。最近もサッカー場に登場してた。
インターネットはほんとにすごいと思う戦前生まれのオジ(イ)サンであります。


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2009年11月20日(金)更新

彼の国の人たち。

先日台湾の高雄、台北へ3泊4日の旅をしました。特に高雄は台湾の南端に近く、
北陸の厳しい冬の時期でも20度を超える気候と、食事や果物が本当に美味しい
ので半袖でプレーできるゴルフなどで今までに台湾は15,6回は訪れています。

今回は高雄で公式な行事があり、団長みたいな感じでしたので少し緊張した旅で
した。 帰路の台北観光中、人気飲茶店で台湾のD旅行社のK君とばったり。
人柄が良く、ガイドとしても優秀で何度かツアーで一緒になるうち仲良くなりました。

偶然ですが、翌日今回のツアーのガイドさんが気乗りしない我々を強引に連れて
いった「免税店」で、D旅行社の社長ともバッタリ。人口260万の台北での珍事。

社長は4人ほどの少人数のツアーを自らワゴン車を運転してガイド中のようです。
どうやらお客は「大陸」の若い男女のよう。

「お久しぶり! 昨日K君と会いましたよ。忙しそうですね」と私。
「ダメダメ!ニポンのお客さんゼンゼン少ないから!今は大陸からのお客さんは
多いんだけど・・・」(だけど・・)と社長、心なしか伏し目がちで元気がありません。

そういえば前日会ったK君も私とカナイの顔を見るなり異常に嬉しそうに近づいて
きて、短い会話だけでしたが「疲れマス。ホント疲れる・・」って言ってたのを思い
出しました。

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現時点で世界最高層のビル「101」を見物。(間もなく上海、ドバイに抜かれるそう)
5階ぐらいまではブランドショップやファッション関係のショップが多いように見える
けれど、日曜というのに客はまばら。

5階から超高速エレベータで最上階の展望フロアへ。ここでもサンゴや貴石、銘木
の細工物、工芸品を売るショップが並んでいますが、ガッラガラ。
ガイドによると大して広くないスペースでも月1000万の賃料とか。他人ごとながら
心配になります。さすがに経営主体もドンドン変わっているとか。

日本のゼネコンが建てたこの超高層ビル、自慢の設計は重さ300トンを超える
「鉄球」を直径20センチもあろうかというスチールワイヤー数本でつり下げ、地震
の際は反対方向への揺れでビルの揺れを打ち消すのではないかと思われる
「免振装置」が見学できます。私にとって見ものだったのはこれだけでした。

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再び一度に30人は乗れそうな「超高速エレベータ」で30秒あまりでベースの5階
フロアーへ。私は最後に乗ったので前が扉です。

扉が開いて「んんっ?」。 顔がくっつきそうなまん前に人、人、顔、顔・・・・。
やっと真ん中の一人が通れるだけの道しか空いていない、というか空けてくれて
ない!!。
今にも乗り込んできそうな真剣なおばさん、おじさん、若い人もいたような?

まず降りる人が降りなきゃ乗れないでしょ?それに一人ずつしか降りれないんでは
すごく時間がかかるでしょ?(この分では半分も降りないうちにドッと乗り込むつもり
だな、と。イヤハヤ)。

フォーク並びも苦手のようだし、団体でドッと割り込むのも目にしたことがあります。
K君の「憂鬱」の原因の一つはこれかも知れません。いつも時間どおりに指定の
場所に集まってくれたことがない、と嘆いていたこともあります。

しかし今や「彼の国の人」で世界人口の4分の1近くを占めるのです。4~5人
集まればそのうちの1人がこの国の人であっても不思議ではありません。

世界のホテルマンが毎年投票する「最も好ましい客」として、いつも日本人が堂々
1位。「静か、清潔、ものが失くならない、従業員に対する言葉使いが丁寧等など」
で高い評価です。

そういえばこの「経営者会報社長ブロガー」のお一人、たしか古芝社長さんでは
なかったかと思いますが、出立の日は朝早くから部屋の掃除をされて、ベッドも
きちんとされ、泊まった形跡がないほどにされる、というお話に感心した記憶が
あります。

「彼の国」の順位も知っていますが、これから国際化が一層進展して海外での
経験が増えればそれも徐々によい方向へいくと思いたい。

それまではK君の憂鬱もまだしばらくは続くでしょうが・・。  再見!。


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2009年11月17日(火)更新

仕事の流儀、男たちの流儀。

昨夜、正確に言うと今朝の午前1時過ぎに台湾高雄での姉妹ロータリークラブの
「創立30周年記念行事」に出席し、13名の会員・夫人とともに帰路台北観光を
終えて帰国しました。

ハッピを着て、大旗で祝意を表した我々のパフォーマンスが大ウケして、閉会時
にはハッピは全て姉妹クラブの人に奪われ、フィナーレは歌と踊りの状態となり、
「友好万歳」・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰宅して入浴するも寝付かれず、TV(NHK)にスイッチを入れると、「プロフェッシ
ョナル ’仕事の流儀’ =宮崎アニメの世界 密着300日」が放映中。

宮崎駿氏が「最後の仕事」と吐露したという「崖の上のポニョ」の制作過程と氏の
“生み出す苦悩”を300日にわたって取材したすごい映像に引き込まれました。

宮崎駿・・68歳。 世界の宮崎と比ぶるべくもありませんが、ほぼ同年である私に
は「老いる」というのがどういうことかは分かります。かっての三分の一、五分の一
のスピードでしかコンテが描けなくなった、と。

身を削り、最後の力を振り絞って結末を描き上げる場面は壮絶な感さえあります。
もはやかっての宮崎駿ではないとご自身が感じておられるのでしょうか。しかし
きっと時をおけば再び創作のエネルギーが充満してくるはず、と思いたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放映が終わってもますます目が冴え、手元にあった「週刊現代」をパラパラ見る
と、伊集院静氏の連載『それがどうした “男たちの流儀”』が目に入り読むことに。

今週号は松井秀喜に言及。伊集院さんの人物を見る目は、特に「男」を評価する
事にかけては凄いので自分の軽薄さを思い知らされることも度々ですが、マツイ
ヒデキという人間もしっかりみておられて、今回の偉業も当然という話ぶりです。

(略)『大丈夫、必ずその時は来ます。誰だと思ってるんですか? マツイヒデキ
ですよ。」「そうですね。マツイヒデキですものね」』という地方のマツイフアンとの
電話でのやりとりを書いたあと、寝ぼけ眼の私の目に入ったのが次の文章。

・・・『その中の一人、NHKの大谷実ディレクターが、今春、若くして亡くなった。
葬儀場に彼がチーフで制作した一年目のマツイを特集した番組が流れていた。
―大谷君、マツイヒデキはきっとやってくれるよ。私はそう言って、葬儀場を出た』
 とあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大谷実さんは福井生まれ、ご両親をよく存じています。今年3月の末、この有能で
人間味あふれる御子息の実さんがガンで亡くなられたことを、4月のはじめある
会合でお会いしたお父さんのあまりの憔悴ぶりで知りました。

ガンと分かってから2年ほど、覚悟を決めて一層テレビディレクターという天職に
打ち込んだあとの凄絶な死だった、とお聞きしました。
四十九日の法要にお花をお送りしたのが昨日のようです。

’95年の「新日本探訪」から’09年放送の遺作「シリーズ ONの時代~時代の
輝きを見つめる旅~」まで、多くのドキュメンタリーや「クローズアップ現代」等など
での素晴らしい仕事、そして何より大谷実さんはご自分の“仕事の流儀”で多くの
後輩たちを教え導いたことを、訃報に悲しむ職場の同僚達が寄せたA4紙55枚
のFAX(コピー)で知りました。

大谷さんの死を悼む仲間の慟哭の追悼文FAX

これは、「涙なくして読めないですよ」とコピーをお見せくださった人のもので、まだ
私の手元にありますが、今日までブログには書けませんでした。

伊集院静さんの文章に“流儀を持つ男”として出てきましたので、このナイスガイに
ついて私の知っていることを話してもよいかな、と思いました。
追悼文を寄せられた人の中には普段テレビでお顔を拝見するアナウンサーやキャ
スターも多くおられ、驚きと慟哭、そして感謝の言葉が綴られています。

いつも後輩を思い、育てられた大谷実さんの「仕事の流儀」「男の流儀」を読ませ
てもらい、宮崎駿さんも松井秀喜さんも大谷実さんも、そして伊集院静さんも、
「プロフェッショナル」と呼ばれる人たちは、自分の“流儀”というものを確立して
いる人のことをいうのだと、あらためて思い知らされました。


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