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2010年01月18日(月)更新

『今度は愛妻家』(映画)

一週間ほど前、話題の映画「沈まぬ太陽」を観ようと思ってましたら、終わってま
した。
映画を観たいという気分の方は「あ、終わったの」ではなんとなくおさまらないもの
で、その日代わりに観たのが『2012』。

そして昨日の日曜日、週刊誌の広告を見て「面白そうだから観にいかない?」と
またカナイに声をかけたのが『今度は愛妻家』。(1月16日よりロードショウ)
珍しく二週続けて映画館へ足を運びました。

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『2012』は現代版「ノアの方舟」物語ですが、とにかくCGによる映像がすごい。
全編最初から最後まで地震や噴火、大津波からの脱出場面の連続で息もつか
せぬ「どハデ」な娯楽大作。主演のジョン・キューザックもいい中年になりました。

対照的なのが『今度は愛妻家』。(監督は「世界の中心で愛を・・」他の行定 勲)
登場人物も少なく、メロドラマのような青春映画のような雰囲気で、今の時代には
ウケそうな映画です。

『今度は愛妻家』監督:行定 勲 チラシ 『今度は愛妻家』監督:行定 勲 チラシ

チラシにあるコピーを並べれば大体想像がつくでしょう。

「このまま消えないでくれ」
「もう1人で暮らせるね?」
「夫婦には“さよなら”の前に、やらなければならないことがある」
「“今度”なんてない事に僕は気付かなかった」

そして「予想外の展開、号泣のラスト!」。

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それほど予想外の展開でもありませんでしたし、「号泣」もしませんでしたが、
涙線はゆるみました。

主人公を演ずる豊川悦司も薬師丸ひろ子もなかなか素敵でしたが、脇役が印象
的で、中でもオカマ役をやる石橋蓮司がすばらしい。
今年のいくつかの映画祭で「助演男優賞」(女優賞?)の最有力候補になるので
は、と「素人映画批評家(私)」は思いました。

劇中、繰り返されるのが大好きな井上陽水の「探し物は何ですか」。
この映画の主題歌「赤い目のクラウン」もいいです。

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チラシの裏に、試写会を観た人の「声」がいくつか載ってます。そのうちから。

『長年連れ添った夫婦こそ、お互いの想いを言葉にして伝えることが大切だと思
いました。心が温かくなりました。帰ったら主人に感謝の気持ちを伝えたいです』
(46歳・女性)

『思っている事、感謝している事は生きているうちにちゃんと相手に伝えないと
いけないと思いました。とても良かったです』 (52歳・女性)

そうです。伝えるべきデス。


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