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2008年11月26日(水)更新

メディアのフォーマットはやりすぎるくらいでOK。

昨夜2回目の「デジタル一眼レフ講座」(基礎編)を受講しました。
あらためて「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」の関係を学び、勉強になり
ました。
ただ、一般にあまり行われていないが、非常に大事なコトをお聞きしました。
それは「メディアのフォーマット(初期化)」のことです。

1.パソコンでプレビューした後、そのままカメラに戻して、続けて撮影することは
  さける。(これが一番重要。必ずフォーマットを癖にする)
2.新たに撮影する場合は、カメラでフォーマットしてから。
3.写した画像が一杯になったときでも、「消去」は必要最小限に。容量の大きい
  メディアで少なく撮り、パソコンへ移す。そして必ずフォーマットを行う。

フォーマットしないで使用していると、写したはずの画像が・・・とかカメラで見れる
がパソコン上で見れない、メディアの寿命が場合によっては極端に短くなったり
するそうです。

原因はメディアとパソコンの間でデータのやりとりが頻繁におこなわれ、データの
カスが悪さをするからだそう。
これはコンパクトデジカメでも同じだそうですから、気をつけたいものです。

メディアのソフトはすべてウインドウズで書かれているので、半年に一度はウイン
ドウズPCでまずフォーマット、そのあとカメラでもフォーマットを行えば、メディアは
いつもクリーンな状態を保ち、完璧だそうですので、面倒がらずにやりましょう。

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前回のブログに、シクラメンのアップの画像を上げました。撮影して液晶ディス
プレーを見ると、きれいに撮れていたので期待したのですが、パソコンでみると
なにかピントが微妙に合っていないように見えました。

講座終了後、講師と二人になりましたので、この件をお尋ねすると「接写ですか?
それは手ぶれですね」「え、手ぶれですか?手ぶれ防止もONにして、しっかり構え
て撮ったのですが」。

「モードは何で撮りました?」「AUTOです」「アハハ、それじゃだめですね。
きれいに撮ろうと思ったら、ダイヤルの花の絵モードを選べば多少よくなります」

が、究極は絞り優先(Aモード)か、シャッター優先(Sモード)、それにISO感度の
「設定」をしっかりやることによってよい写真が撮れる、ということらしいです。

「それに三脚はスマートなものはダメですよ。微妙に揺れますから。少し重めの
ガッシリしたものがいいです」とも。

続けて講師のTさんは、
「“AUTOモード”というのは、すべてカメラ任せということです。この講座では
“AUTO”は封印です。それじゃ受講の意味がないですからね」。

確かにおっしゃるとおりです。

横山国男

【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
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