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2007年08月23日(木)更新

5年前の今日、アルバトロス(あほうどり)が舞い下りました

還暦60歳の誕生日を目前にした、5年前の今日、8月23日でしたが、
ゴルフではきわめて稀といわれる「アルバトロス」(ホールの規定打数
パー〔PAR〕より3打少なくホールアウトすること)を経験しました。

アルバトロスは27万ラウンドに一度、(ホールインワンは約1万ラウ
ンドに一度)の確率という統計もあるそうですから、四半世紀余りの私の
ゴルフライフでも最大のエポックでした。
また60歳という年齢での達成も、「飛距離」がポイントになりますので
珍しいことかもしれません。

当日は暑い日でしたが、「ロータリークラブ納涼家族大会」を夕刻から
このゴルフ場のクラブハウスで催すことになっており、ゴルフをする人
は昼前にスタートしました。

この週末も例年同様の行事があり、チャリティーバザーやオークションで
奉仕のための資金を集めます。

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同組のプレーヤーは、このFゴルフクラブの支配人Hさん、建材商社社長
のSさんなどでしたが、9番ホール(543ヤード、PAR 5)はゆっくりした
打ち下ろしの、左に少し曲がる実質500ヤード位のロングホール。
私のドライバーショットは追い風にも乗り、硬いフエアーウエイを
バウンドしながら300ヤード程先の左側の平坦な場所に止まりました。

あとで聞いた話ですが、まだ若いキャディのKさんは4度のホールイン
ワンに立ち会ったという“幸運の女神”。
“女神”は8番までの私のゴルフを見て、「残り205ヤード、フォローの
打ち下ろしですから、4番アイアンでしょう」とのご託宣。

ゴルファーならナイスショットの感触はお分かりと思います。ほとんど
当たった感覚のない、スムースな振りぬきの1打はグリーン方向に飛び、
ひょっとすると「乗ったかもしれない」と思いました。

私の位置からグリーンは見えましたが、左奥にあるピンは左サイドの小山
の陰になり、見えませんでした。
少しの静寂のあと「入ったァ」「やったー、アルバトロス!!」という歓声が
あがり、「ホントかな」と思ったのを覚えています。

このゴルフクラブは15年になりますが、今日現在でも9番ホールでのアル
バトロスの記録は私だけのようですので、ちょっと気分がよいものです。

銀のプレートとマグカップ
アルバトロスの祝いに仲間から贈られた純銀のプレートと、その後昨年
ですが、ホールインワンも飛び出しましたので併せて記念に作成しお贈り
したマグカップです。

横山国男

【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
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