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2011年03月09日(水)更新

溝口肇さんのチェロ

先日、チェリスト(チェロ奏者)溝口肇さんの演奏を聴く機会がありまし
た。
「世界の車窓から」のテーマ曲を作曲した人と聞いて身近に感じましたが、
クラシックから始まってロック、ポップスなど幅広いジャンルで演奏活動を
されている国内チェロ奏者の第一人者と初めて知りました。



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CDジャケットにあるチェロ(セロ)の写真を見ても素人の私には形の上で
はバイオリンとどこが違うのかよくわかりませんが、バイオリン→ビオラ→
チェロ→コントラバスとだんだん大きくなるに従って低音域で豊かな音が
出せるようになるということでしょう。
楽器によっては弦の本数も違うようですが、好きなバロック音楽にはなくて
はならない楽器。

昨年秋、千住真理子さんのバイオリンをすぐそばで聴き、「すごいな」と
思いましたが、溝口さんのチェロはこのような楽器の特性もあるのか
ゆったりとした「包容力」が心と体に沁みこんでくるようでした。

+++

チェロといえば、映画「昼下がりの情事」でオードリー・ヘプバーンが
大きなケースを持ち歩くシーンやへたくそな練習風景が思い浮かびます。
童話「セロ弾きのゴーシュ」を書いた宮沢賢治も実際にチェロを習って
いたそうですが、上手くはなかったとのこと。「ゴーシュ」の名は、
「ゴー、スー」というチェロの下手な音からつけたという説もあるとか。

+++

溝口肇さんは50代に入ったばかりですが、ハンサムで雰囲気があって
女性のフアンが多いことでしょう。
最近のクラシックの女性演奏家にも驚くほど美女が多いですね。
演奏会は「耳福」(?)に「眼福」も加わって楽しい。

横山工藝 横山国男

2011年01月19日(水)更新

「ウィーン・モーツアルト・オーケストラ」

メセナに力を入れておられる地元上場企業のK社長様から、今年も「ニュー
イヤーコンサート」のチケットをいただいた。
「ウィーン・モーツアルト・オーケストラ」公演【16日(日)県立音楽堂
大ホール】。折からの寒波と降雪にもかかわらず満席でした。

モーツアルトの名を冠し、オフシーズンは世界各地へ演奏旅行に出かける
オーケストラ・・・かつらをつけ、当時の扮装(このようにカラフルだった
のかどうか知りませんが)宮廷での演奏に似たスタイルも「楽しさ」に一役
かっているのでしょう。

亡くなって200年以上も経つのに、世界中の老若男女に親しまれ、魅了し
てやまないモーツアルト。今年はショパンの生誕200年だそうですが、
宇宙へ人が行く時代でも人の「琴線」というのはそんなに変わっていない
ということでしょうか。

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あるブログで読んだのですが、モーツアルトの音楽というのは、本来精神分
裂気味で狂気が内在しているのを、後年ののんきな受容者がロマン主義的
英雄化によって徹底的に変造した(『カラヤンがクラシックを殺した』
著者宮下誠)とか、かの小林秀雄は『モーツアルト』の中で、モーツアルト
の音楽に悲しき疾走を見た、とか述べていて「暗い」とか「狂気」を挙げて
いるようです。

確かに映画「アマデウス」をご覧になった方は同意される部分もあるでしょ
うが(私もその一人ですが)、日頃は「明るい」「軽快」「リラックス」等
しか感じられないので、そんなに深刻にモーツアルトを聴いたことはあり
ません。一部の交響曲を除いてポピュラーな「アイネ・クライネ・・」や
喜遊曲と訳される「ディベルティメント」にそんな「暗黒や狂気」の匂い
を感じたりはしません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コンサートの演目は、歌劇「フィガロの結婚」から5曲、交響曲「ジュピタ
ー」の第一楽章、後半は歌劇「ドン・ジョバンニ」「魔笛」から6曲、
いずれも歌唱にイザベル・ブリングマン(ソプラノ)、ゲオルグ・レーナー
(バリトン)が加わって、特にソプラノは本場オペラ歌手の肉声をまじかに
聴く機会は地方では少ないので本当に感動しました。

司会の假屋崎省吾(華道家)さんが、終盤、交響曲第40番の第一楽章の
演奏中に、ステージ中央でシンビジュームを生けるというパフォーマンス
をされたのは音楽会では珍しい光景で楽しめました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

寒さの中、除雪や私的な用事が重なってブログ更新もままならず、すっか
り疲労困憊気味のところ大好きなモーツアルトが聴けた(見られた?)のは
心身ともにリフレッシュしたような一日でした。
K社長様、ありがとうございました。

パンフレット表紙 プロフィール見開き
写真<パンフ表紙>       <プロフィール見開き>


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2010年12月23日(木)更新

「ザ・プラターズ」のクリスマスディナーショウ

The Platters・・「オンリー ユー」の世界的な大ヒットが1954年
ですから、ナント半世紀以上も経ってる。もちろんオリジナルメンバーは
いないし、その後紆余曲折あって世界中で「ザ・プラターズ」を名乗って
いるグループが20近くもあると知ってびっくり。

当夜のプラターズのリード・テナー、ポール・アレンが20数年在籍して
いて、最も「The Platters」を正統に引き継いでいるグループ、と共演し
た友人でもある台湾生まれの歌手 寒雲(KAN-UN)さんから聞きました。

グレート・プリテンダー、マジックタッチ、マイ・プレーヤー、トワイライ
ト・タイムなど16ものゴールデン・ヒットを次々と生み、1億2千万枚の
レコードを全世界で売ったという「The Platters」も、若い人はほとんど
知りません。 時が経ったのを実感します。

したがって300名近い会場も、ほとんどが還暦過ぎのシルバー世代の男女
ばかり。しかし素晴らしいステージで、どなたにとっても、勿論我々夫婦に
とっても遠い青春を思い起こさせる“oldies”・・なつメロの一夜でした。


チラシ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前半は寒雲(ユニバーサルミュージック)が、今売り出し中の「月の離宮」
をはじめ10曲ほど歌いましたが、素晴らしい歌唱力に圧倒されました。
今まで客席でじっくり聞いたことが少ないので特に感動しました。

そしてThe Plattersが前述の曲のほか、クリスマスソングをはじめ、黒人
ヴォーカルならではの幅広い音域で「煙が目にしみる」、驚異の超低音
「16トン」などバンド演奏を入れて18曲をタップリ聞かせてもらいました。
(私の好きな“夕日に赤い帆”“ひき潮”を聞けなかったのは少し心残り
でしたが・・)

CD サイン色紙



記念撮影

思い出に残る2010年のXmasとなりました。


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2010年09月22日(水)更新

JET STREAM~秋の夜、 城達也のナレーションが懐かしい


遠い地平線が消えて
ふかぶかとした夜の闇に心を休める時
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています
満天の星をいただくはてしない光の海を
ゆたかに流れゆく風に心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂の、何と饒舌なことでしょうか
光と影の境に消えていったはるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります
日本航空があなたにお送りする音楽の定期便 
ジェットストリーム
皆様の夜間飛行のお伴をいたしますパイロットは・・・
私・・城 達也です

(♪~~~~~~~~~~~~~~~~~~~)

夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは
遠ざかるにつれ次第に星のまたたきと区別がつかなくなります
お送りしております、この音楽が
美しく、あなたの夢に、溶け込んでいきますように

Jet Stream




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

懐かしいですね!。

元気だった美しいジャンボの姿と城さんの声をお聞きになりたい方は・・



1- Mr. Lonely 演奏:Franck Pourcel
2- Theme From A Summer Place 演奏:Percy Faith and His Orchestra
3- La Reine De Saba 演奏:Raymond Lefevre
4- Nocturne 演奏:Paul Mauriat


***



この散文詩を書かれたのは、堀内茂男さんという人だそうです。
曲と曲の間にも短いナレーションが流れますが、とても素敵です。たとえば

  『ゴンドラの船べりをたたく水の音が、心なしかうつろに聞こえる。
   建物の影の船溜りで客待ちをしている船頭さんたちに、ベニスの
   秋が忍び寄っている・・・』   

あのころヨーロッパに憧れました。   (城達也‘95年2月25日没)

 
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2010年07月13日(火)更新

「音楽の泉」(NHKラジオ)

私と音楽の出会いで思いだされるのは、昭和30年代、中学生の頃のNHK
ラジオ「音楽の泉」と公会堂での生演奏「労音」です。

「音楽の泉」は、今でも続いているようですが、日曜の朝、初代堀内敬三
さんの解説で、その声と語り口は、50年も経っているのに今でもはっきり
覚えています。2代目の村田武雄さんは30年近く担当されたようですが、
かすかに記憶があります。もう私は社会人となり、テレビを見る方が多く
なったので印象がうすいのだろうと思われます。

生演奏鑑賞の方は、当時「労音」(勤労者音楽協議会)が活発で、服飾学院
へ行っていた姉に頼んで時々チケットを買ってもらっていました。
資料を見ると、'60年代半ばの最盛期には、全国に192もの地域組織が
存在し、60万人もの会員がいたようですが、その後急速に衰退した、と
あります。

その理由は中・高生だった私には分かるはずもありませんが、家庭で手軽
にレコードプレーヤーで音楽(クラシックやポピュラー)が楽しめるよう
になったこと、「労音」がやや政治的な色彩を帯びていたからでは、と
勝手に想像しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在から振り返ると、質的にも量的にもきわめて素朴なものだったと思い
ますが、多感な年齢の少年には「音楽の泉」も、市の公会堂で聴く「労音」
のコンサートもみずみずしい「文化」そのものだったような気がします。

大した音質でもないラジオから、堀内敬三さんの解説でモーツアルトや
バッハ、ベートーベンなどなど軽い興奮の中、夢中で聴いていました。
公会堂では、オペラ「蝶々夫人」や数々のクラシックコンサート、ダーク・
ダックスなどのポピュラーまで、プログラムが懐かしく思い出されます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日、ワインの「オーパスワン」他、カリフォルニアワインを楽しむ、と
いう催しがありました。友人たちと出かけたのですが、「オーパスワン」
とは、クラシックで"作品番号1”という意味だということが、パンフで
わかりました。
そういえば、堀内さんの声で楽曲名の後に「オーパス○○」と言っていた
なあ、と思いだした次第。

同様にモーツアルトの曲には、必ず「ケッヘル○番」という、番号を言い
ますが、これはケッヘルという人が、モーツアルトの作品を時系列的に
配列した番号で世界共通の認識番号とのこと。

その後、別の研究者により、作品の成立時期が見直されたことや、新しく
発見された作品が出てケッヘル番号は何度か訂正されてきたそうですが、
覚えにくいことから現在でも「初版の番号(第6版の番号)」が使われる
ことが多いそうです。

ケッヘル番号から楽曲名を言えるほどのクラシック通ではありませんが、
モーツアルトのフルート曲などは、50年経っても、朝聴いたりすると
気分爽快、いい一日になるような気分になります。



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