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「プリント道」45年余。新たな自身の夢と後継者への手紙-(株)横山工藝社長 横山国男のブログ
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2011年03月24日(木)更新
私の「ブログ」体験記。
3月も24日だというのに今朝はまた雪がちらついている。
春らしい日が少なくこの分では今年は桜の開花も遅れるでしょう。
つたないブログも終わりに近づきました。
ここで私にとってこの5年間500回のブログを書いてみて感じたことを
振り返ってみたいと思います。
小企業とはいえ「経営者が書くブログ」ということでいろいろ自身の中で
抑制した部分や反対にええカッコした部分がないとは言えません。
+++
これは受け売りですが、ブログというのは
1)自分の考えや主張・主義を発信するメデイアである
2)そしてそれを格納する場所である
現在ツイッターなるものが新たに登場しましたが、私がやらない理由は
直感、つぶやきなどをすぐ発信してしまう怖さがどこかにあるから。
一度口に出してしまったものは戻すのが難しいし、つぶやきで済まないこと
になったりするのも厭。
またなんとなく「せわしい」と感ずるのは歳のせいでしょうか。
ツイッターはドンドン発信しますが、すぐ消えていくものでもあります。
対してブログは保存(格納)され、「過去ログ」として検索の対象になっ
たり、自分で読み返したりもします。「日記」と言われる所以でしょう。
+++
このようなつたないブログですが、何をどう書こうかなと結構考えるもの
です。(好奇心旺盛な方なのでネタで苦労することはあまりないですが)
ただ、UPする前には何度か削ったり付け加えたりして時間がかかって
しまいます。ここがツイッターとの大きな違いでもあります。
それでも最初のころから比べると早くなり、要点をしぼるとか多少文章
修行になったとは思います。それも目的でしたから小さな収穫の一つです。
自分でブログを書くようになってから、他の人のブログも結構読みますが、
内容もさることながら、テーマ、構成、文章力などで勉強になったことも
少なくありません。
ただ我々のようなありふれた市井の人でも本当に素敵なブログを書かれる
人がいて、勉強する云々より素質・素養だなと思わされることも度々で
した。
小説ではないので500回も借り物や猫をかぶり続けるわけにはいきませ
んから、まあ大体私という人間が出てるはず。恥多き5年とも言えます。
小さな企業でも「経営者」だから・・と構えてしまう面があったことは
否めません。従業員やお得意様の中に読んでおられる方がいるのでは、と
いう意識も常にあります。
会費が要るのでイベントの告知や新製品、新サービスの紹介・PRを自由に
できる「経営者会報ブログ」ですが、結果的にはあまり書いていないこと
にも気づきます。
HPをいくつか立ち上げていて、中には前受金をいただくような仕事も
あり、会社、代表者がどんな人間か・・信用面での補完的役割をこの
ブログを通じて感じ取ってもらいたいというのも目的の一つでした。
+++
ところで「お気に入り」ブログの一つにTさんのブログがあります。
Tさんは73歳、大手の金融関係にお勤めだったようです。
静かに現代の日本の政治・経済・社会の問題・話題への卓越した洞察と
意見、そして日常生活も記されているのですが、この年齢でPCを自在に
使いこなされているのも憧れで、今後は私ももっとPCをカッコよく使える
ようになりたい。若い時商社で船積書類を作っていたので英文タイプをよく
使ってました。ブラインドタッチで速いローマ字入力・・最初は
ちょっと得意気でした(笑) それはともかく指は忘れないものですね。
+++
15年ほど前に久米信行さんに飛び込みで面談、HP(ホームページ)を
見せてもらって新しい「情報化社会」が到来する予感をおぼえました。
5年前、久米さんからここでブログを書くようお勧めをいただきました。
かろうじてICT時代の尻尾につかまってオロオロしながら続けているうち、
SNS,ツイッター、フェイスブックなど次々と新しいメディアが登場、
それとともに世界はフラット化の方向へ、新メディアは今や国家の形態すら
変革をせまるような(中東)力を持つようにすらなってきました。
+++
これからもこれらのサービスを享受し、経営(生活文化関連業種でもある
ので)や趣味の充実に生かせたらと考えています。
還暦すぎたカナイは最近フェイスブックを始め、海外に住む二女夫婦や
その周りの人たちなども含め、新しい「絆」を作りはじめています。
長年のパン、ケーキづくりに最近は和菓子も始めたカナイと、アートや
ゴルフ、染織、家とイタリアン(料理)のアレコレで「じじばばブログ」
でもいずれは始めてみるか、と話しています。
人生の後半になって楽しい5年間を過ごさせていただいたと皆様に感謝し
ております。
株式会社 横山工藝
横山 国男
春らしい日が少なくこの分では今年は桜の開花も遅れるでしょう。
つたないブログも終わりに近づきました。
ここで私にとってこの5年間500回のブログを書いてみて感じたことを
振り返ってみたいと思います。
小企業とはいえ「経営者が書くブログ」ということでいろいろ自身の中で
抑制した部分や反対にええカッコした部分がないとは言えません。
+++
これは受け売りですが、ブログというのは
1)自分の考えや主張・主義を発信するメデイアである
2)そしてそれを格納する場所である
現在ツイッターなるものが新たに登場しましたが、私がやらない理由は
直感、つぶやきなどをすぐ発信してしまう怖さがどこかにあるから。
一度口に出してしまったものは戻すのが難しいし、つぶやきで済まないこと
になったりするのも厭。
またなんとなく「せわしい」と感ずるのは歳のせいでしょうか。
ツイッターはドンドン発信しますが、すぐ消えていくものでもあります。
対してブログは保存(格納)され、「過去ログ」として検索の対象になっ
たり、自分で読み返したりもします。「日記」と言われる所以でしょう。
+++
このようなつたないブログですが、何をどう書こうかなと結構考えるもの
です。(好奇心旺盛な方なのでネタで苦労することはあまりないですが)
ただ、UPする前には何度か削ったり付け加えたりして時間がかかって
しまいます。ここがツイッターとの大きな違いでもあります。
それでも最初のころから比べると早くなり、要点をしぼるとか多少文章
修行になったとは思います。それも目的でしたから小さな収穫の一つです。
自分でブログを書くようになってから、他の人のブログも結構読みますが、
内容もさることながら、テーマ、構成、文章力などで勉強になったことも
少なくありません。
ただ我々のようなありふれた市井の人でも本当に素敵なブログを書かれる
人がいて、勉強する云々より素質・素養だなと思わされることも度々で
した。
小説ではないので500回も借り物や猫をかぶり続けるわけにはいきませ
んから、まあ大体私という人間が出てるはず。恥多き5年とも言えます。
小さな企業でも「経営者」だから・・と構えてしまう面があったことは
否めません。従業員やお得意様の中に読んでおられる方がいるのでは、と
いう意識も常にあります。
会費が要るのでイベントの告知や新製品、新サービスの紹介・PRを自由に
できる「経営者会報ブログ」ですが、結果的にはあまり書いていないこと
にも気づきます。
HPをいくつか立ち上げていて、中には前受金をいただくような仕事も
あり、会社、代表者がどんな人間か・・信用面での補完的役割をこの
ブログを通じて感じ取ってもらいたいというのも目的の一つでした。
+++
ところで「お気に入り」ブログの一つにTさんのブログがあります。
Tさんは73歳、大手の金融関係にお勤めだったようです。
静かに現代の日本の政治・経済・社会の問題・話題への卓越した洞察と
意見、そして日常生活も記されているのですが、この年齢でPCを自在に
使いこなされているのも憧れで、今後は私ももっとPCをカッコよく使える
ようになりたい。若い時商社で船積書類を作っていたので英文タイプをよく
使ってました。ブラインドタッチで速いローマ字入力・・最初は
ちょっと得意気でした(笑) それはともかく指は忘れないものですね。
+++
15年ほど前に久米信行さんに飛び込みで面談、HP(ホームページ)を
見せてもらって新しい「情報化社会」が到来する予感をおぼえました。
5年前、久米さんからここでブログを書くようお勧めをいただきました。
かろうじてICT時代の尻尾につかまってオロオロしながら続けているうち、
SNS,ツイッター、フェイスブックなど次々と新しいメディアが登場、
それとともに世界はフラット化の方向へ、新メディアは今や国家の形態すら
変革をせまるような(中東)力を持つようにすらなってきました。
+++
これからもこれらのサービスを享受し、経営(生活文化関連業種でもある
ので)や趣味の充実に生かせたらと考えています。
還暦すぎたカナイは最近フェイスブックを始め、海外に住む二女夫婦や
その周りの人たちなども含め、新しい「絆」を作りはじめています。
長年のパン、ケーキづくりに最近は和菓子も始めたカナイと、アートや
ゴルフ、染織、家とイタリアン(料理)のアレコレで「じじばばブログ」
でもいずれは始めてみるか、と話しています。
人生の後半になって楽しい5年間を過ごさせていただいたと皆様に感謝し
ております。
株式会社 横山工藝
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