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2011年02月18日(金)更新

「2011 兎ピョン・跳挑!たのしい会!!」~吉川壽一新年会

昨夜は市内のホテルで恒例の「書家吉川壽一を支援する昌昌会・百福会の
新年会」が開かれ、200名近くが集まりました。

 

ご本人から昨年の活動の報告やエピソードの披露に続いて今年は信州善光寺
大本願別院得浄明院(京都)の総門看板の100年ぶりの書き変え、続いて
上海展、秋にはF1のシンガポールグランプリでのパフォーマンス、そして
最も大きな展覧会として台湾・台北展が11月11日からの予定だそうです。
(暦年もそうですが、こんなに11が続くのは壽一(ジュイチ)のラッキー
ナンバーだから)

そのいずれもがアジアの超のつく富豪がスポンサーとなっているようで、
経済の発展が文化面にも現れてきているように思います。
F1シンガポールを主催する華僑のC.Sさんはフェラーリの販売もやっていて
FERRARIの書を所望、ブランドロゴがあるからと書家は困ったそうですが
どうやら社長室に架けて楽しむだけらしいのでそれではと書いた、との事。



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この会も長く続いていますが、今年初めて吉川クンと共に小・中学の同級
生だった津田洋道クンが顔を見せました。

津田クンは地元北陸高校で40年余りバスケットの指導にあたり、インター
ハイなどの優勝も含め高校バスケットの強豪校名監督として全国に名を轟か
せ、優秀なバスケ選手を数多く送り出しました。

最近監督職を後輩に託し、自身は総合コーチとしてその後も指導者・選手を
引っ張ってきましたが、先日どうしても獲れなかったこれも40年の歴史を
もつ「全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)」
(東京)で悲願の初優勝、勲章を増やしたのです。

若い頃は夫人の協力も得て自宅を合宿所にしたり、遠征バスの運転もやって
バスケットひとすじ・・「念ずれば花開く」を見せてくれた級友なのです。


左ー津田洋道クン 右ー初対面のSさん

そのほか私のテーブルには、ハンドボールでならした現在県体育協会競技
スポーツ委員長のSさんなどスポーツ関係の人が多く、必然的に7年後の
2巡目「福井国体」の地元選手強化の話になります。
皆さん前を向いていて「昔はよかった」の話にならないところがいいです。

もう有望な選手発掘・育成が各スポーツ団体で始まっていますので、私が
お手伝いしている「ジュニアゴルフ」もうかうかしてられないな、と思い
ました。

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恒例「お楽しみ抽選会」でカナイが引き当てた吉川壽一書『跳』。
亀もいいのですが、今年は私も少しだけでいいから跳びたいものです。



横山工藝 横山国男