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2009年09月07日(月)更新

ボーイスカウト

ロータリークラブの例会は毎週定例日に1時間開催しますが、ほとんどのクラブが
昼食をはさむ12時30分~13時30分だと思います。

最初の30分のなかで、「会長の時間」が5分ほど与えられます。毎週何を話すかは、
ちょっと気が重くなるときがありますが、これも勉強だと思うことにしています。
その後、食事、会務、連絡事項等があり、13時から30分、多くの場合は会員また
は外部からスピーカーをお呼びしてお話を聞くというプログラムです。

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先週の金曜日の例会は、日本ボーイスカウト福井連盟のN理事さんが、
「青少年育成を踏まえたボーイスカウト活動」というテーマで興味深いお話をして
くださいました。

ボーイスカウトの本部はスイスのジュネーブにあり、現在217の国と地域で
2800万人の子供たちが活動しているとのことです。
国と地域の数ではロータリークラブもよく似ていますが、ロータリアンは世界で
120万人でその大半はオジサンですから、ボーイスカウトの方が頼もしい気持ち
になります。

ご紹介のあった逸話です。

アメリカの富豪が、イギリスを旅行中、街で少年に道を尋ねると非常に礼儀正しく
そして丁寧に教えてくれたので「チップ」を差し出したところ、「いりません」と言って
受け取らない。

「僕の方こそ奉仕の機会を与えてもらって喜んでいます。ボーイスカウトではいつも
困っている人がいたら親切にしなさい、と教えられています」と答えたといいます。
この富豪のアメリカ人は非常に驚いて、帰国後、アメリカにボーイスカウトの組織
を広げることに終世尽くしたというエピソードが印象的でした。
(この話はきっとボーイスカウトの“物語”として語り継がれてきたのでしょう)

ロータリークラブも100年以上経ちますから、いろいろな逸話が残っていますが、
豊かになったのにむしろ「奉仕の精神」は希薄になってきているのでは、と思う
ことが少なくありません。

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ところで最近は女性、それもバリバリ働いている人に「社会貢献」が大きなテーマ
になっているそうで、「女性誌」でも特集を組むところまであるそうです。
なぜそのようなトレンドが起きてきたのか、その解説を読むともっともだと思いま
すが、何はともあれ「自分以外の人のことも考える」というのは、いいことです。
まだ世の中捨てたものではないかな、と最近思いなおすことにしました。

なお2015年に山口県でボーイスカウトの国際大会「世界ジャンボリー」が開催
されるとのこと、ロータリークラブも協力させてほしいものです。オジサンですが。

ボーイスカウトの活動写真など ボーイスカウトの活動写真など
写真:財団法人ボーイスカウト日本連盟ホームページ


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