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2009年09月23日(水)更新

「渋滞」は覚悟してましたが・・。

シルバーウイークとかで20日から22日まで妙高高原(新潟、長野の県境)へ
「シルバーエイジ」の3夫婦で出かけました。
好天に恵まれましたが、紅葉にはまだ早い季節です。

福井から北陸高速を北上して、上越(直江津)で上信越自動車道を南下、妙高は
普段なら3時間半ぐらいで行けるところが、約5時間近くかかりました。

各地で渋滞したようですが、ここは上越⇔妙高間で数か所ある「対面通行」、即ち
追い越し車線のない一車線になるととたんに詰まってしまいます。
普通30分のところが1時間以上のノロノロ運転となりました。しかし普段の交通量
では支障がないようですから仕方ありません。

予想していましたので別にイライラもしませんでしたが、それでもせいぜい13キロ
ほどの渋滞、これが50キロともなれば私には耐えられそうもありません。

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渋滞の車列の中にいるといろいろな発見があります。

① もうめったやたらにワゴン車やSUVタイプの車が多い。前も横もそのほとんど
  がそういう車で、乗っているのはファミリーと思われ、「パパは大変だなー」と。
② その他も軽自動車を含む小型車がほとんどで、観光バス、トラックもあまり
  見かけません。さらにベンツやBMWなど大型の外車には全くといっていい
  ほど出会わないのは、リッチな人たちはこういう時は出かけないのか、それと
  も電車か飛行機で優雅にどこかへ?
③ 合流するときはスムースに入れてくれてマナーがよい。またものすごく車が
  多い割には意外に事故車を見かけません。無理な追い越しはできないし、
  緊張して運転しているせいでしょうか。パトカーもほとんど見かけませんでした。
④ パーキングエリア、高速道のガソリンスタンドはどこもいっぱい。給油口まで
  30分以上かかったでしょう。サービスエリアの売店なども人で一杯。食べ物は
  「売り切れ」の張り紙ばかり。

 トイレと水を買うため2度ほど立ち寄りましたが、一気に我が家まで直帰しました。

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前の日、ホテルでテレビを見ていたら、若いお父さんが「高速道路がどこまで行
っても千円なので、行けるところまでいってみようかと思ってます」なんてインタビ
ューに答えていました。

今は高速道路の付帯設備がすごいことになっていて、宿泊設備や温泉もあるし、
遊園地まがいの施設もあります。パーキングから下の海岸に降りられるようにな
っていて、夏なら海水浴など一日過ごせるような所もうちの近くにあります。

要するに「高速道路自体がレジャー施設」化しているんですね。

今回「現地集合・現地解散」で楽しんだ3夫婦とも高齢者の仲間入りの年齢です。
長時間のドライブもきつくなってきました。
この上「高速道路無料化」が実現するようであれば、家で本でも読むか近場で楽し
む「静かな連休の過ごし方」が合っているようです。
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