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2009年04月27日(月)更新

「AED」についてご存じでしたか?

 先週末は、私たちのクラブと友好クラブの関係にある、伊勢原ロータリークラブ
(神奈川県)の同クラブ創立40周年記念行事に招かれて出席させていただきま
した。

地域に密着した独自の奉仕活動を推進されて来られたのが会長のご挨拶でもよく
分かりましたが、中でも最近は「AED」の設置普及に力を入れられているということ
で、当日も長塚幾子伊勢原市長へ「AEDおよび小児蘇生訓練人形」一式を贈呈さ
れておられました。

中部国際空港に設置された自動体外式除細動器

AEDは「自動体外式除細動器」とよばれる、急性の心臓発作に対して電気ショック
を与えて蘇生を試みる機器で、一般市民が医療知識や複雑な操作なしに使える
ように開発されたものです。

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AEDが登場し始めたころは1セット100万円以上もしたそうですが、最近では30
万円ほどになり、家庭で所有しているケースもあるそう。
日本では救急車が到着するまで平均6分かかるそうですが、心停止3分で死亡率
はおよそ50%だそうですから、身近にAEDがあることでどれだけ多くの命が助か
るか、想像に難くありません。

最近では3月22日の東京マラソンで、急性心筋梗塞で倒れたタレントの松村邦洋
さんが、伴走していた救護班のAEDで意識がすぐ回復、命を取りとめた例があり
ます。

2004年7月から一般市民も使えるようになったことを契機として、空港、学校、
球場、駅などの公共施設への設置が進んでいます。
ただ、夜間、施設が閉鎖されているとせっかくの機器を利用することができません。
心臓発作などは時間を選びませんから。

そのため伊勢原ロータリークラブでは24時間営業しているコンビニに着目し、
「セブンイレブン」に相談されたとのことです。
セブンイレブン本部もこの申し出に大いに着目され、全国の店舗への「AED設置」
を検討されることになった、と会長の嬉しそうなご報告をお聞きしました。

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福井でも友人が会長を務める「福井中央ライオンズクラブ」がここ数年AED設置の
資金を集めるための「チャリティゴルフ大会」を毎年開催し、昨年秋の大会では
募金額通算500万円を突破しました、との報告もありました。

特に子供たちがスポーツなどを楽しんでいる最中に起きた(打球が胸にあたるなど)
事故などで、すぐAEDが役立ったなどのニュースを見るにつけ、ロータリークラブ
などの奉仕団体がまだまだやれることは一杯あるんだな、という思いを持つと共に
よく知らなかったAEDについて勉強する機会を得ました。


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