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「プリント道」45年余。新たな自身の夢と後継者への手紙-(株)横山工藝社長 横山国男のブログ
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2008年03月17日(月)更新
3mx6mの大布2枚に「技」と「創」を大書・・吉川壽一の世界
級友でもあり、当社の顧問としていろいろお世話にもなっている、書家の吉川壽一さんが
「県立科学技術高校創立100周年記念行事」の締めくくりに、同校体育館で350名の
在校生、教職員その他多くの観客を前に先週の14日「揮毫パフォーマンス」を披露してくれました。
<福井新聞3月15日記事>と<飛翔の記念碑>
同校は100年前、「福井県工業講習所」として設立された、日本でも最も古い工業系の
高等学校ですが、繊維、染織、機械などの地場産業へ多くの人材を送り出し、卒業生は
1万数千名にもなります。
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今回の「記念行事」関係では、私は「記念モニュメント建設」「中国姉妹校交流」の委員長を
命じられ、5年あまり前から準備をしてきましたが、昨年11月に「記念式典」を無事終える
ことができました。
吉川さんには、高さ2.3mの大きな「記念モニュメント」の石碑に“飛翔”と勇壮な文字も揮毫してもらった
のですが、この彫りこまれた文字には墨でなくブルーのペイントを施したところ、教職員、生徒
さんからとても好評で、先日も学校へ行きましたところ、卒業生でしょうか、この碑の前で
にぎやかに記念写真を撮っていました。
11月の記念式典に出席してもらった吉川さんが、「どうも最近の高校生はおとなしいね、元気
がないっちゅうか、ひとつ発破をかけようや」ということになり、「大書揮毫パフオーマンス」
が実現したわけです。
3mx6mの大布の左右に「テキスタイルデザイン科」(私の卒業科)の1,2年生(計69名)が、
「未来」をテーマに27cの円形のグラフイックデザインを作成したものを、当社でインクジェット
染色で制作、中央の空間に吉川さんが大筆で「技」、もう一枚に「創」を大書しました。
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生徒さんはそれぞれ自分の作品にサインをいれ、かくして「吉川寿一・生徒の未来に向けたコラボ」作品
が完成、盛大な拍手が沸きましたが、パリのエッフェル塔前、中国の天安門、ドバイの
沙漠などで「書(SYO)]と格闘してきた「オジサン」の情熱が、若い人に“熱いモノ”を
呼び覚ましてくれたら、というのが私たちの願いだったわけです。
横山国男
【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
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