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2007年03月27日(火)更新

じいちゃん、ばあちゃん頑張れ!・・能登沖地震

25日(日)朝の「能登半島沖地震」はかなり離れている福井
でも相当の揺れでした。
冷蔵庫の上にあったカップが落ちて割れましたが、家屋に
被害などは全くありませんでした。(福井:震度4)

もっとも我が家は鉄骨2階建ての社屋の中にあり、揺れますが
まず倒壊の心配はありませんので、相当の地震でも外へは飛び
出さないことにしております。

それにしても今回も日曜日の朝9時半すぎ、最少の人的被害
で済んだ時間帯でした。「阪神淡路」の時は早朝でしたが、
これらが平日の通勤・通学時間であったり、都心に人が多く、
火を使う時間帯だったとしたら、と考えると想像するのも
恐ろしいことです。

報道が進むにつれ、かなりの「大地震」であったことが判明
しましたが、TVを見て感ずることがいくつかありました。

画面に登場する人の殆どが高齢者で、地方の「高齢化社会」が
進んでいること、しかしまだ「ご近所の底力」を一部垣間見る
ことも出来、「ほっ」とする場面もありました。
これは「田舎」ならではのことでしょうか。

勿論すべての被災者がそうではありませんし、ひどく「落ち込
んでいる人」はインタビューに応じるどころではないのかも
知れませんが、意外に「怖かったあ、でも相手は自然だもの、
しょうがないね」みたいな口調の人もいて、「そうそう、命が
あってよかったね」といってあげたいようなシーンもありました。

南北に長い日本列島、火山も多く、だからこそ美しい変化に富む
国土が形成されたようですが、時々襲ってくる「大地震」やその
ほかの自然災害が「日本人の気質」とは無関係とは思えません。
「しょうがない、また建てなきゃ」・・ぜひ頑張って欲しいもの
です。


歳をとったせいでしょうか。東京に長く滞在するのはなんとなく
落ち着きません。「今、直下型の・・」なんていつも考えたりは
しませんが、地理も不案内となってしまったし、すっかり風景も
記憶にあるものとは違ってきています。

と言いながら28,29と上京しなければならないのですが・・。
軍手とタオル、帽子ぐらいは常時持っているべきなんで
しょうかね。


横山国男
http://www.yosakoiya.jp/
http://www.echi-zen-art.co.jp/

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