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2007年02月23日(金)更新

土鍋炊飯器とウオッシュレット

年末に比較的高価な買い物をしました。上にあげた二つですが、
「土鍋炊飯器」は初めて使うもの、「ウオッシュレット」は
二代目です。

先に「ウオッシュレット」ですが、初代は25年使い、最近不具合
が続くので、思い切って入れ替えることにしました。
ノズルなどはレバーを手で操作するタイプのもので、入れ替えに来た
工務店の若い人が「へー、初めて見た」と言う旧式のモノらしいです。

「らしい」というのは、それほど不便とか時代おくれなどと思った
こともなかったからですが、「ウオッシュレット」に関する限り、
フタの開閉が自動になったり、操作がタッチパネル式へ、シャワーの
強弱がよりデリケートになったりしたぐらいの変化のように思います。

いわばより電化されたのですが、ストーブなどと同じように故障のリスク
はより高くなったのではないでしょうか。

マライア・キャリーが日本でなにより感心したのは「ウオッシュレット」
だったという話があります。上海では「マック」のトイレですら、出てきた
ときには「顔面蒼白」だった家内が今のところ一番ご満悦ですが。


「土鍋型炊飯器」は予想通り孫たちにも大人気です。
特に「雑穀米」のご飯、それを「おにぎり」にしたもの、その「おにぎり」
も時間が経っても白米のような「団子状」にならず冷たさも気になりません。
「おこげのおむすび」も「焼きおにぎり」にしても二人の孫が歓声をあげて
食べます。

「ご飯党」の支持を得て、値が張りますが最近のヒット商品というのも
頷けます。


ところで最近の小学生と保育園に通う二人の孫(男)の猛烈な食欲には驚かされ
ます。20年「パン・ケーキ」を作ってきた家内が呆れるほどよく食べます。
それでも太る様子が全くないのは、「代謝」が活発なのでしょう。

この調子でもし「スナック食品」や「加工食品」を食べたら、と想像すると
怖いものがあります。微量ではあっても、添加物や残留農薬が小さな身体
に蓄積していくに違いありません。

「土鍋」で炊いた「雑穀米」や、良質の小麦で作った手作りのパンが彼らの
「身体」を造っていくのに役立つなら、「安い買い物」と言えるかも知れ
ません。

七穀米のおにぎり
七穀米のおにぎり

手作りのパン
手作りのパン ~カンパーニュ~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
横山国男

http://www.yosakoiya.jp/
http://www.echi-zen-art.co.jp/

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