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2009年07月11日(土)更新

ブログ「できる男は、機内で毎日新聞を読む」・・その心は。

前回、「日経新聞」について、明大生のご質問に答えた私のブログを読んだ当社
ウェブマスターの「よしくまクン」が、こんな記事もありますョとコメントをくれました。

「できる男は、機内で毎日新聞を読む」(Business Media 誠=中村修治さんの
記事)

“飛行機に乗ったとき、キャビンアテンダントに『日経新聞をください』と頼んでは
いないだろうか。もし「できるビジネスパーソン」を演じているつもりであれば、止め
た方がよい。 その理由は・・・・? 
” 
とリードがあって思わず読んでしまったのですが・・。

他にも深読みのサービスについての記事が書かれていて、なかなか面白いので
すが、なんで「毎日新聞」なの?という理由も少し悲しいのです。
しかし身体で「毎日新聞」を選んでしまう。そこが「かっこいい=用の美」なんだそう
です。

よしくまクン、面白い記事の紹介アリガトウ。


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2009年07月08日(水)更新

【一問百答】最近「日経本紙」をまた購読しても、と思う理由。

<ご質問>------------------------

就職活動をきっかけに日経新聞を読むようになったのですが、
「みんな読んでいるから」ぐらいの気持ちで読んでいるので、
目的を持って読めるようになりたいと思っています。

経営者のみなさまは、どのようなところに注目して読んでいますか?
また、何分くらい時間をかけて読んでいますか?
そもそも、読む必要があるのでしょうか?

教えていただけたら幸いです。

             (明治大学商学部 小室翔吾さん)


<私の考え>
就活で「日経」を読んでおくことは悪いことではないと思います。内外の経済に関す
る現状や経済用語に疎い、というのはほめられたことではないでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バブルが終わって間もないころ、東京出張の際、朝、満員電車のサラリーマンが、
新聞を小さく折りたたんで、そのほとんどが「日経」を読んでいるのをみて購読を
やめました。

会議や商談で「経済ニュース」を読んでいないと不都合があるのかもしれませんが、
少なくとも私の仕事、立場ではあまり関係がないということと、第一日本の多くの
経営者、サラリーマンのほとんどが毎朝同じ情報に接し、悪くすると「書いてある事
全てを真実と思いこむ・・ミスリードを生む弊害」の方がよほど大きいと考えたから
です。  「大本営発表」という教訓があるじゃないですか。

別件ですが、全国紙「A紙」を止めたのもその頃です。中学生の次女の担任が
クラスの男子に「体罰をした」という執拗な報道が地方面で繰り返されました、
私は直接次女から報道にあるようなおおげさなものではない、クラスでもこの報道
にみんな怒っている、と聞きましたのでA紙の支局に投書をしました。

しかし、私の他にも支局に苦情を言った人が何名かいたはずですが、投書などは
無視され、やがて全国版にも載るようになったのです。
私は抗議のつもりで購読を止めましたが、その後この件の顛末を聞いたところに
よると、かなり記者の個人的資質に関係していたようです。人の一生を左右します
し、怖いことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このご質問には、この前に教育基礎研究所の中川さんが、新聞、新聞社の現状を
お書きになっているので繰り返しませんが、米国でも新聞社の倒産、記者の大量
失業が現実のものとなっているようです。

「日経」の記事を読むことも大事ですが、マスコミの雄として君臨してきた新聞が
なぜ今苦境にあるのか、をしっかり勉強されるのも大変重要だと考えます。
これからの就職、企業の興亡、意義ある社会人生活と無関係ではないはずです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それでも私、最近もう一度「日本経済新聞」を購読しようかな、と思っています。
その理由は経済でなく、あの美術、学芸欄の充実です。ホテルなどでまずこの面を
一番に読んでしまいます。



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2009年06月29日(月)更新

「お気に召すまま」・・いよりんさんの出版記念パーティー

いやあ聞きしに勝るというか、いよりんさんのパワーに圧倒された一夜でした。
27日(土)の夕刻から大阪堂島ホテルでの“いよりん”こと井寄奈美さんの第1作
『小さな会社の「トクする」人の雇い方・給料の払い方』の出版記念パーティーに
出させてもらいました。

井寄さんの記念すべき第一作  大阪を元気にする笑顔

アウエーとも言える先月の東京での記念パーティーはどんな様子だったのか知り
ませんが、ホームである水都大阪で126名が出席したこの夜は文字通り「水を得た
魚のように」会場内を泳ぎ回り、あちこちで爆笑、記念写真のフラッシュが飛び交い、
おまけに生バンドで歌ってサービス精神あふれた主役を演じられました。

まだこの業界(社労士)8年とのことですが、ご本人のキャラクターに魅かれて同業
、異業の多士済済がお集まりでした。

その中「経営者会報ブログ仲間」ということで、司会の(株)創の村上さんが壇上に
呼びあげたのは、古芝(枚岡合金工具)、高島(三元ラセン管工業)、庄山(コクホー)
、寺田(京都工芸)、新保(サカエヤ)、浜野(レーザーテック)、治部(治部電機)、
それに東京からの守重(インパック)、(順不同・敬称略)さらに福井からの私を含
めてさながら「いよりん親衛隊」。
以前に事務局が「西高東低」かな、とおっしゃっていましたが、その台風の目は
いよりんさんだな、とあらためて思いました。

「なにわの社労士」いよりんさんとその仲間力で、日本の元気は大阪から取り戻し
たいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「名刺を一番多く交換した人、優勝はこの堂島ホテルペア宿泊券ですからね」との
いよりんさんの掛け声で、おいしい料理もワインもそっちのけ・・チャンとビジネス
チャンスも作ってくださるご配慮に感謝。
今、力を入れているインクジェットプリントのインテリアクロスにとても興味をもって
くださった方にもお会いできたという、私にとって嬉しい場面もありました。

私はいよりんさんは勿論、ブロガーの皆さんとも全て初対面ですが、ちっとも初め
てお会いする気がしないのは何故?「ブログの効用」を思い知らされた一夜でした。
親衛隊長庄山さんはじめ皆さんありがとうございました。これからもよろしく。

ご本人が「あと、300部売れれば“増刷”がかかると実業出版から言われてます。
皆さん必ず今夜本を買って帰ること」・・ ハイハイということでさらに2冊を購入
 して飛び回っているいよりんさんを捕まえてサインをお願いしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いよりんさんは関西学院大学文学部のご卒業とは知っていましたが、先日コメント
のやりとりで「シェイクスピア専攻」と初めて知りました。
道理であの格調高い(時々?)ブログの謎が解けました。今回の処女出版もカタイ
テーマをまずなにより面白く読ませるのに長けていらっしゃるのはその辺にもある
のではと。きっと次回作以降もベストセラーになること保障します。

シェイクスピアについてはローレンス・オリビエ卿の名画「ヘンリー5世」ぐらいしか
知りませんが、先日たまたま生誕の地ストラトフォード・アポン・エイヴォンを訪れた
際、スーヴェニール・ショップで買ったネクタイがこれ。

シェイクスピアの代表作の名前がプリントされたネクタイ  ウイリアム・シェイクスピアの肖像

『 As you like it 』(お気に召すまま)・・ A midsummer night's dream,
Macbeth,Hamlet,King Richard 2などなどタイトルがプリントされています。

いよりんさんに会うならこれでいかなくちゃ、と思って締めて行きました。
「あら、ホント!」・・いよりんさん興味深そうでしたが、こんなに売れっ子になると
念願だというストラトフォード・アポン・エイヴォン行きは当分お預けかも知れませんね。





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2009年05月21日(木)更新

地道に商売繁盛のためにブログを書く

今日のブログが300回目。
久米さんに勧められて登録はしたものの、4か月ほどグズグズしていてなかなか
スタートできず、ようやく1回目を書いたのが’06年の8月、その後毎月5~6回
といった調子でした。もうすぐ石の上にも3年というわけです。

「なんのためにブログを書くのか」「ブログに何を書いたらいいのか」というのは
割合多くの人が悩むような気がします。ひとに勧められて始める場合ならなおさら
でしょう。

それでも総訪問者数を回数で割れば今は一回で100名を超す方に読んで頂いて
いる勘定になるので、励みにもなるけれど「こんなんでいいのかしらん」という不安
も常にあります。第一お顔が浮かぶのは20名ほどの方ですから。

カテゴリーは事務局設定のままやっていますが、ご自身で新たに設定している方も
おられるんですね。
ときどき設定のカテゴリーにはちょっとあてはまらない話題もありますが、それほど
こだわらずにきました。これからは自分のカラーを出せるカテゴリーを作るのも
いいと思ってます。

「経営者会報・社長ブログ」という統一したタイトルがあり、事務局もおかれていて、
いい意味できちんと管理されていますので、何でも無責任に書き散らしていい
というわけにはいかんだろうと自分では考えています。

どちらかといえば政治には無関心な方ですが(というよりあきれているので)、
本当は経営者なら「政治」に無関心であってよいはずがありません。
カテゴリーに「政治・社会」はありませんが、関連記事を書きたければ別に制限を
うけているわけではないのでしょうから、私は了としています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最も収穫だったと思えるのは、高齢者の仲間入りの年齢で否応なくICT時代の
何たるか、を身をもって体験できたことでしょうか。
10数年前まで大企業にお勤めで、今はリタイアされている方の中にパソコンをどう
しても習得しなくてはならなかった立場の人は、パソコンをマスターしブログなども
書かれている人がいますが、大体都会の方が多いように思います。

私の周辺でブログを書いておられる同年齢の人は非常に少ないのです。
これからの人生を考えると、インターネットやメールを使い、ブログなどで伝えたい
ことを書くのは、とても生活を豊かに便利にするであろうことは疑いない、と思って
いるのでちょっと残念。

ブログはビジネスに役立つ、役立たせるという点も効果があると思います。
今は社内のスタッフも書くように指導していますが、毎月の分析ではっきりと効果
があらわれています。近いうちにグラフなどを掲載してこの件について書こうと
考えています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もし私の会社に何か仕事を依頼する、あるいは何かを買うといった場合に何が
一番心配か、といったお客様の視点から見ると、経営者の人柄や価値観などは
大事な要素の一つだと考えています。この3年間の私のブログの主目的でした。

ネット社会は進んでいますが、それだけ問題も複雑化しています。こういう時代
であるからこそ、地道に経営者の人となりを知ってもらうにはブログは有効な
ツールにちがいありません。

短いようでそれなりの3年。馬脚はとうに現れているはずで恥ずかしくもあります
が、これからも試行錯誤しながら、後継者の邪魔をしないブログを書きついで、
少しは「商売繁盛」につなげていけたら、というのが300回目の心境です。


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2009年05月07日(木)更新

国際電信電話いまむかし・・①電話

居間でカナイの声がするので誰と電話をしているのかと思ったらパソコン(PC)に
向かってしゃべっています。
先日、会社のウェブマスターのK君にスカイプ(SKYPE)を設定してもらい、カメラも
つけてもらったのでシカゴにいる次女と顔を見ながら「マスクはあるの?タミフル
送ってあげようか」なんてやっています。

一瞬、「何をのんびりと話しているのか」と焦った気持になったのにはワケがありま
す。「国際電話は金がかかる」というトラウマがあるからですが、それは遠い昔の話。
スカイプはほとんどお金がかからないシステムと聞いていたのに・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京オリンピック(1964年)のころ、私は商社の横浜支店でサラリーマンをやって
いました。国内にも多くの支店がありましたが、大阪本社、東京支社、神戸そして
横浜支店は輸出入業務で海外の支店との取引が多く、特にニューヨーク支店は
北米向け絹織物輸出先である大きなバイヤーの窓口でした。

1ドルはまだ360円の固定制度時代。国際電話は電話局に「通話申込」をして
順番を待つ、すなわち混んでいればいつ繋がるかわからないので申込者は電話
のそばを離れられない、といったそういう時代でした。

『ニューヨーク繋がりました』と社内交換手の呼び出し(そのころはちょっとした社員
数があるところでは、電話局を退職したようなオバサンが別室の「交換台」という機
械の前に座って、かかってきた電話をそれぞれの担当者へ繋いでいたのです)が
あると、部長や担当者などが電話のところに走ります。

なぜ走るかといえば、「通話料金」が目ん玉が飛び出るくらい高いからです。
「テレックス」はもう設置されていましたから、時差もあるので電話は緊急の用件か
こじれたクレームの話です。

皆「お金がかかる」という頭がありますから、要件をメモしていても早口になるし、
時には日頃落ち着いている部長が噛んだりしますので、今考えるとユーモラスな
風景ではありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、思い出しましたが、ガールフレンドからかかってくる電話は「交換手オバサン」
にしっかり聞かれていました。ある時、なにかの冗談を言ったら「フッ、フ、フ」という
オバサンの声が入りビックリ。そのことを隣の女子社員に話すと「アラ、知らな
 かったの?」と言われガックリ。
「個人情報」なんて言葉すらなかった「三丁目の夕日」のころのお話。

思えば「スゴイ時代」になったものです。
もう一つの「テレックス」(あの長ーい穴開きテープ「穿孔テープ」)にまつわる思い出
については後日書いてみたい、と思います。


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 お祭り衣装の定番、法被(ハッピ)本染めからお手軽な既製品名入れまで対応
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