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2010年05月06日(木)更新

めざせ石川遼選手・・ジュニアゴルフ大会

連休の前半は、新しいホテルリネンのテスト品出荷に追われて近県を駆け
巡りかなり疲れました。よき外部の協力者もおり、おかげで休日返上で
縫製、プリント各工場が動いていただき、1日までにはほぼ終了できて
ホッと一息。

2日は午後からプロゴルフ「中日クラウンズ」のTV中継にカナイと夢中。
石川遼選手がナント52という驚異的なスコアを出して大逆転優勝。
18歳で早くも「スーパースター」ですね。
暗い世の中をパッと明るくしてくれる“100w電球”のような存在です。


3日は、これまで6年間、春秋年2回開催を続けてきたゴルフクラブ行事
「芦原ジュニアオープンゴルフ大会」を「福井県ジュニアオープンゴルフ
選手権大会・熊谷カップ」と名称も新たに地元テレビ局と共催の形で開催
が実現しました。2年越しの関係先への折衝が実を結んで感激ひとしおと
いったところです。

8年後の2巡目「福井国体」に向けて、各競技団体がジュニア育成に力を
入れていますが、ジュニアゴルフも、今まで大きな大会といえば夏休みの
「福井県ジュニアゴルフ選手権」しかなく、レベルアップのために大会の
新設が望まれてきました。

クラブは今年創立50周年、100年に向かっての記念すべき再スタート
の年になってほしい、それには未来を担う県内の子供たちが目標とする
大会がもう一つ出来ればと、ジュニア育成委員長の私は考えてきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・

3日は27度を超す真夏日。福井県のジュニアゴルファーの競技レベルが
もう一つなので、当面県外からのエントリーもOKとし、刺激を受けてくれ
ればと、この大会の特長を出したつもりです。「オープン」たるゆえんです。

小学4年から高校3年までの51名が出場して、強い日差しの中、熱戦を
繰り広げてくれましたが、同伴する競技委員は「ジュニア育成委員」だけ
ではもちろん足りません。今回も他の委員会から男女多くの委員さんの応援
を得て大感謝ですが「いやー、すごいね。ボクよりうまいわ!」との声も。

けがや事故もなく、大成功の第1回大会だったと思います。(年1回開催)
秋の従来どおりの大会は、初めてコースに出るというようなジュニアの
「体験ラウンド」も引き続き行い、底辺の拡大に努めていきたいと思います。

ナイスショットだったかな? 入賞した未来の藍ちゃん、遼クンたち

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この「ジュニアゴルフ大会」と「創立50周年の芦原ゴルフクラブ」の取材
を兼ね、ゴルフマナー研究家・ゴルフエッセイストの鈴木康之さんがご夫妻
で訪ねてくれました。その見聞は5月下旬頃「週刊ゴルフダイジェスト」で
連載中の“AZAMIの教え”で紹介されるのではないかと思っています。

久しぶりの再会ですが、「このたび私“自宅書斎”へ転勤となりました」
という、広告会社会長退任のユーモアあふれる鈴木さんからの挨拶メール
を先日いただきました。
これからは、今まで以上に、奥様とあちこちの“ゴルフ秘話探訪の旅”へ
向かわれることでしょう。

3日の夜は、福井市内の小生推奨の店で、私共夫婦からということで地酒と
福井のうまいもので「ご栄転お祝」をさせていただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4日は鈴木さんご夫妻を伴ってご紹介した次の取材先「蒲生ゴルフクラブ」
(滋賀県)へ。珍しい女性の支配人H崎さんをまじえてプレーも。

そして5日はようやく完全休養日。おそい昼食は山の上の“はれひより”と
いうそば茶屋で(お銚子一本付き)。その後、カナイと小さなガーデンの
世話などをして、「私の2010黄金週間」が終わりました。

福井名物おろしそば ミニガーデン

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2010年03月25日(木)更新

父子鷹・・藤田幸希さん(女子プロゴルファー)とすごいお父さん。

「今まで1000回ほどラウンドしたけど、お父さんに勝ったのは3回だけです」 

人気女子プロゴルファー藤田幸希(さいき)さん(24歳、優勝3回)を招いて22日
開かれた「第1回ゴルフパートナー杯」(ユーズドゴルフクラブ、用品の流通FC
「ゴルフパートナー福井」主催。出場100名) の表彰式・パーティーでの本人の
スピーチにはびっくりしました。

藤田プロと。同組メンバー。右端が私
<藤田プロと。同組メンバー。右端が私>

お父さんとは藤田 健さん(55歳)。幸希さんのコーチです。

プロを目指したこともある、とのことですが、おそらくハンディは+5くらいではない
でしょうか。(PAR72のコースを67でまわる実力ということですからプロと同じで
すね)。 そうでなければ、一流女子プロが1000に3つしか勝てないはずがない。

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会場では、お父さんが幸希さんをプロに育てるまでのいくつかのエピソードも披露
されましたが、聞けば驚くことばかり。

親子鷹トークで会場は感嘆、爆笑の連続
<親子鷹トークで会場は感嘆、爆笑の連続>

ゴルフが嫌いだったらしい幸希さん。小学校5年に初めてクラブを握るも、中学
2年まで年に1回くらいのラウンド、練習は0に近かったそう。(信じられない!)

中学三年で、お父さんのすすめで「関東のジュニア大会」に出ることになり、急きょ
ルールを勉強。実技の練習もそこそこで出場したら、なんと4位に。

「プロ向きの根性をしている。運動神経もいい。ものになる」とお父さんは確信して
いたらしいのですが、かなりレベルの高いこの大会でいきなり4位とは、とちょっと
驚いたそう。本人が本気でゴルフをやりたい、というまで待っていたんですね。

それから、親子のきびしいプロへの道のりがはじまるのです。同期(プロ合格)は
宮里藍、横峯さくら選手などだそうですから、いいライバルにも恵まれました。

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しかし、何より父親の「男性ゴルフ並み」のスパルタ教育に耐え、現在900名近く
いる女子プロの中で50名のシード枠はもちろん賞金ランクの上位を常にキープし
ている藤田プロもすごい。

「父子鷹」・・今は“親子鷹”の方が一般的なんだそうですが、イチロー、原辰徳、
中嶋常幸、若貴兄弟などなどスポーツ界には厳しい父親からコーチを受けた名
選手がたくさんおられます。藍ちゃんや石川遼君もそうです。
みなさん明るくて、裏表がなく、「フアンあってのプロ」という高い意識も同時に叩き
こまれたように見えます。

前日まで鹿児島でトーナメントを戦って、夜遅く福井入りした疲れも一切見せず、
フアンの質問にもユーモアたっぷりに答え、「もっと何でもドンドン聞いて」と、外が
暗くなるのも全く気にかける様子はありません。

「私の主義は、済んだことにはとらわれないこと。アラOBしちゃった、なんです。
ボールは曲がるものと思ってます。今、ここを大事にしたい」。

「家族、事務所、契約先・・成績が落ちれば迷惑がかかる。でも私は一生懸命やる
だけ」  「10年経ったら父に勝てるかも。敵も歳とりますから!」

さわやかで素晴らしい24歳の「プロフェッショナル」を見て、気分が晴れ晴れした
一日でした。

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福井県の「ジュニアゴルフ育成の一助に」として、 「藤田プロのドライバーショット
に挑戦!」で集められたチャリティ寄金を育成委員会に寄付して頂きました。
主催の「ゴルフパートナー福井・高木社長」、藤田幸希プロありがとうございました。

藤田プロから頂いた色紙

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2010年02月07日(日)更新

今週のお題=【朝青龍引退、どう思います?】

今週(2月5日~11日)のお題
【朝青龍引退、どう思います?】


朝青龍を好きでした。特にあのやんちゃな笑顔と相撲以外でも発揮できたであり
ましょう運動能力、それにたまにTV番組でのトークなども観ましたが、この人は
タレントとしても頭がいいな、という印象がありました。

思うにこれは「文化の衝突」ではないかと考えますが、一方の雄「白鵬」が双葉山
を理想とするという、日本人以上の日本人感覚を持つ横綱ですので、ますます
対比が目立ってしまい、朝青龍のヒール(悪役)ぶりが際立ったとも思います。

朝青龍引退を聞いて白鵬は泣いたそうですが、同国人である以上に、素のままの
朝青龍を好きだったのではないか、異国の「国技」、理解するには難しい「伝統」と
いういろいろな大相撲の縛りを考えると、これからの余りに重い「一人横綱」の
責務など、万感胸に迫る涙もあったのでは、と想像しました。

昔は「力士」になるのは、子沢山で貧しい家の力持ちで体格の良い子が入門する
ケースが多かったようですが、この国が豊かになるにつれ、稽古もしきたりも厳し
いこの世界を目指す日本人の若者は少なくなりました。

それでは「大相撲」が続かないので、外国人力士が増えたわけですが、この辺は
どう考えたらいいんでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月1日・15日号の『pen』に、特集「日本の国技を再発見!、相撲は、美しい」が
あります。冒頭の次のような一文を引用させていただきます。

『神事を発祥とする相撲を象徴するのは、その様式美と礼を重んじる心にある。
舞台となるのは、日本酒や米、塩などを封じ、神の降り立つ場として清められし
土俵。力強さの象徴たる四股は、本来は土地の神を鎮める儀礼的意味合いを
もち、煌びやかな化粧廻しは、実力と品格に秀でた、ひと握りの力士のみが纏う
ことを許される。力水や柏手はもちろん、立会をさばく行司、進行を司る呼出の
所作や装束にも神事の名残が。
時代が移り力士の大型化や国際化が進んでも、美しき相撲の流儀が変わること
はない。勝敗のみが重視されるスポーツや単なる格闘技とは一線を画す、国技
の神髄がそこにある』。

なるほど。こういうのが日本の「角力」・「大相撲」の背景なんですね。

“美しき相撲の流儀”・・・何国人であれ、まして頂点に立つ「横綱」であればなおの
こと、これが朝青龍に求められたものの正体だったようです。



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2010年02月05日(金)更新

ゴルフとモータースポーツの両雄からお話を聞く。

今日2月5日、福井商工会議所(会頭川田達男セーレン社長)主催で、中嶋常幸
さん(プロゴルファー)、中嶋悟さん(元F1レーサー)と川田会頭のお三方で鼎談
『スランプを宝に変える』が開催されました。新聞で告知があってすぐ定員500名
は満席となったようです。(受講料無料)

私は所用があり、聴講出来ないので残念に思っておりましたが、関係者の方から
「前日4日の夜、両プロと夕食を一緒にどうですか」という嬉しいお招きをいただき
ました。中嶋悟さんもゴルフはシングルの腕前ですし、中嶋常幸さんはもちろん
アマチュアゴルファーにとっては神様のような存在。

先日大けがをされた報道があり、松葉杖でわれわれ(5名)の前に現れましたが、
経過は順調でシーズンにはほぼ間に合うでしょう、とのことでした。

ゴルフ界の紳士中島常幸プロ ゴルフ界の紳士中島常幸プロ
日本人F1の雄だった中嶋悟さん 日本人F1の雄だった中嶋悟さん


・・・・・・・・・・・・・・・(以下文中敬称略)・・・・・・・・・・・・・・・

石川遼選手の大活躍は、暗い日本に元気を与えてくれますが、一時代前は
ゴルフの中嶋(ご本名は中島)、モータースポーツの中嶋、両中嶋の活躍が話題
でした。中でも中嶋常幸プロは現状に満足せず、スイングの改造、探究の結果、
何度かスランプに陥りましたが、そのたび復活を果たし、55歳の今なお心も体も
若く、シニア、レギュラーの両ツアーで活躍されています。

素晴らしい戦績をすべて書くことは出来ませんが、「日本」と名のつく七つの全て
のタイトルを獲り、また世界の4大メジャー(USオープンなど)全てで10位以内に
入賞している日本人プロは中嶋常幸さんだけです。通算48勝を挙げています。

                  *  *  *

モータースポーツ、F1に詳しくありませんが、目の前の中嶋悟さんはジョークを
交えながら、思い出のレースや、競った名選手の話もされましたが、引退後の
今はゴルフを楽しんでおられるようでした。(愛知県岡崎市にお住まいのようです)

驚いたのは、マシンとドライバーを支える「チーム」というのは、総勢600名から
800名の組織で動いているとのこと。また、今はそうでもないが当時はレース毎
にエンジンは使い捨てというか乗せ替えたそうで、F1参戦には巨額の費用がか
かる理由もわかりました。

2時間あまり、時代を築いたお二人からうかがったお話は、とても印象的でいつ
までも忘れないと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お二人には、書家の吉川壽一さんにお願いして「おみやげ」を持参しました。
常幸プロには「幸福」の色紙を、悟プロには壽一さんが「激走」と書し、プリントされ
た、作秋のF1「アブダビ戦」記念公式Tシャツを。 とても喜んでいただきました。

(現在、吉川壽一さんは「マレーシア グランプリ」に向けて書作品をいろいろと
当社スタッフと試作中です。公開できるときがきましたらご紹介したいと思います)

色紙“幸福”に向かって アブダビ グランプリ “激走”Tシャツ アブダビ グランプリ “激走”Tシャツ


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2010年01月28日(木)更新

小林繁さんの名言「人生のバッターボックスに立ったら・・」

名投手小林繁さんが自宅のある福井市で急逝された。57歳という若さでした。
小林さんとはゴルフクラブ(支配人をされていた時期があります)で何度かお話し
たこともあり、弊社にも2度ほどお見えになったこともあります。
プレーもそのスタイルどおりスマートでオシャレでした。

先日、ご指導を得ている会計事務所のメルマガに、『人生のバッターボックスに
立ったら、見送りの三振だけはするな』と小林さんが言ったという言葉が名言と
して紹介されていました。

小林繁さんが、投手という「見送りの三振」を最も価値ある立場におく人間として
述べたからこそ“名言”になったとも思います。

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週刊誌などでは、小林さんをはじめ、過去の名選手たちが光り輝いた証である
「記念品」を換金しているという記事なども掲載されていますが、メジャーと違い
ここでも現役引退後の長い生活を保障できる「日本の野球選手の年金制度」に
問題があるとの指摘もあります。

その受け皿になっているといわれる「コレクター」が福井におられ、当社から近い
ところに壮大な「スポーツ・ミュージアム山田コレクション」がありますが、私はまだ
なんとなく気が進まず行ったことはありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今季から日本ハムの一軍投手コーチという、彼の野球理論や後進指導の才能が
発揮できる華やかなポジションを前に亡くなられてしまった小林繁さん。
“運命の三球目”を見逃してしまったように思えてなりません。


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