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2009年07月31日(金)更新

全従業員が書く一行日記→「社内回覧板」

ほとんど毎日愛読しているブログの一つに、中国株、起業、おしゃれなどその道の
ブロガーが集まっている邱永漢(Qさん)主宰の「もしもしQさんQさんよ」があります。
お読みになっておられる方も多いかも知れません。
前回第3428回「本を読む時間はプラスの時間です」も思わず膝を打つ記事です。

Qさんは昔からのフアンです。書斎で「世界経済」をどうのこうの言う評論家と違い、
自分のお金を投じていろいろと事業をやり、80歳半ばのお歳で相変わらず旺盛
な好奇心でアジアを中心に世界を飛び回っておられます。
何度もピンチがあり、ご本人は1勝9敗だともおっしゃっていますが、リスクの取り方
もしっかりしていらっしゃるので今日があるのでしょう。

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「もしQ・・」の中で、昨年の10月から、マナー講師の西出博子さんが、「礼儀正し
い人が出世します
」というコラムを連載されており、これはいい、と思ってコピーを
とり、社内に回覧することにしました。(毎週火・木・土、第1回2008・10・21の
「マナーとはなんですか」~2009・7・30「お願いの仕方一つでその後は変わり
ます」まで112回)。

私はあまり「朝礼」をしません。必要な時はパートさんもいる午後1時に「昼礼」を
することはあります。(現場では毎朝作業打ち合わせはやっていますが)
大体社長の話を本当に真剣に聞いているのか、18人ほどの目をみていると分か
るものです。皆それぞれこれからの今日の自分の仕事の方に頭がいっているとか、
家庭の心配ごとを考えている人もいるかも知れません。

社長の20分の話が伝わらないと18名で360分が無駄になります。(極端ですが。
しかしパートさん一人が休んだことと同じです)

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それで「社内回覧板」を使うことにしました。これだと手が空いたとき自分のペース
で読めるし、パソコンをズッと使っている人には息抜きにもなり、目にもよいと。
(「経営者会報ブログ」の面白い記事も時々コピーして挟みます。)

回覧板といえば・・向こう三軒両隣、なつかしい

しばらくして、西出さんのマナーの記事が「とても役立っています」という声が出まし
た。知らなかったこと、疑問だったことが「ああ、そういうことだったの」。
もちろん私とて例外ではありません。

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それでいいことを思いつきました。全員の「回覧順」だけを本文の横にプリントして
いたのを、一枚表紙をつけて「一行25字程度の感想→日記」を書いてもらうよう
にしたのです。

「アノ気難しい職人さんのような人は何も書かず、次へ回すんでは」と想像していま
したが、ナント全員毎回「一行日記」を書いているのです。最後は私の所へ戻って
きますので私が読んで次の回のコラムの下に挟んでおきますので、全員が前回
のみんなの「一行日記」を読むことになります。(私がちょっとしたコメントを欄外に
書くこともあります)。

「無口な人、シャイな人だと思っていたのは大いなるカン違いだった!」、
「それはちょっと違うんでないかい」・・新発見の毎日です。

しかしこういう「社内コミニュケーションのやり方」もありだな、と最近ニンマリして
います。社員同志の間にも同じような効果が出てきたように思います。

『 他人が読みます。字は大きく濃く書きましょう。シャーペンは学生が使うもの、
FAXの文字がうすいと読みにくいし、大きなトラブルになる場合があります。
自分の好き嫌いでなく、相手の立場で考えるのがマナーではないでしょうか』

『 字を書くことが苦にならないようになれば、そのうち離れている家族に手紙や
ハガキを書いてみたくなるかも知れませんよ 』
・・・・最近の私のコメントです。

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「字を書く」機会が減っていると思われないでしょうか。
朝新聞を読む、会社に行く、パソコンでのメールのやりとり、あるいは現場で作業、
帰宅して一杯飲んで、テレビ見て寝る、の人も多くなっている気がします。

短い文章に言いたいことを凝縮する・・いい訓練になると思っているのは社長の私
だけではない、と信じたい。


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2009年07月29日(水)更新

なにわの社労士“いよりんさん”ご一行来社。

ご一行といってもサカエヤの新保さんとお二人なんですが、元気印のいよりんさん
は三人分くらいの存在感がありますので、終始にぎやかで楽しい半日をおくらせて
いただきました。

新保さんはどうやら当社に一度行きたい、行きたいといよりんさんに話しておられ
たそうですが、その理由がわかりました。

5年前の夏、ちょうど福井豪雨の日、(堤防決壊で大変な災害があった日)当社の
「書Tシャツ=吉川壽一作と専務が手造りしたアートTシャツ」をネットでご注文され、
いろいろ専門的なことを電話でご質問されているうち、当社の専務浜本が「今、
床上浸水しそうなので、のちほどまた」と言われて非常に恐縮した、「アノ時は
すみませんでした、そんな状況とは露しらず」と、浜本に話されて大笑いでした。
イエ、イエ、何枚もお買い上げいただいてその節はありがとうございました。

「明日、いよりんさんと新保(ニイホ)さんが見えるよ」と娘に話したら、娘もニイホ?
どこかで聞いたお名前、と思ってファイルを調べたらお客さんだった、と。
先日いよりんさんの「出版記念パーティー」で、いよりんさんに娘あてのサインを
ご著書にしていただきました。そんなわけでお二人と初対面という感じではなかっ
たようです。

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訪問記はいよりんさんがすでにUPされておりますし、新保さんはデジカメを帰りの
サンダーバードに置き忘れたというハプニングがあったそうですが(早くでてくる
といいですが)、いずれブログにお書きになるでしょう。
新保さんは、当社の工房でご自身がデザインしたTシャツのインクジェットプリント
をほんとに楽しそうに見ておられました。
それにちょうど9月の「上海展」の準備で当社にきていた吉川壽一さんとも合えたし、
「満足、満足」というお顔に見えました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなわけで、いよりんさんご来社の目的である、次回出版のご本への材料収集
(取材)は、珍しい「山の上の茶屋での田舎料理昼飯」とおしゃべり、それから当社
でのIYORINTシャツの「夏休み図工制作」で日が暮れてしまいました。

社長の私としては取材の依頼メールにありました「労務に関する鋭い突っ込みを
させていただきます!」をかわせてよかったな、とホッとしておりますが。

はまじい専務と制作に見入るお二人 ハイ、出来ました。宿題一つ終わったァ。


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2009年07月27日(月)更新

「中期経営計画」が終了。

5年前、事業承継の意志を確認して私が最初に行動したのは、それまで創立以来
25年間お願いしてきた会計事務所の変更でした。

私が家内と終生この小企業を経営していくつもりなら、当社の監査役も務めて頂
いて頼りにしているこの公認会計士さんと継続していったでしょう。

何よりも私が事業承継の第一番に考えたことは、同世代のなんでも相談できる
「経営会計を標榜する会計士」さんを、後継者のパートナーにつけることでした。
私自身がそうであったように、やはり世代が違う、それもかなりご年配の先生で、
何かにつけ前社長の話がでてくるのではやりにくいだろう、と思ってのことです。

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地銀で「企業再生チーム」のリーダーを努めている、若い友人(娘の同窓生)に私
の考えを話し、あらたな会計士さんを紹介していただきました。
前会計士さんにも快くご了承していただき感謝しています。

新規の会計事務所の所長さんに、私の事業承継に対する考え方、方針、当社の
現状を包み隠さずお話し、最初にとりかかったことは「中期経営計画書」を作成
することでした。低迷している業績のなかでは安い費用ではありません。

早いもので、この3月期で4年がたち、いくつかの成果があったように思います。

1.月次決算が翌月中旬までには出るようになった。(本当は10日までにと指示し
ていますが、繁忙期はどうしても延びる傾向があります)
2.消費税や地代、家賃そのほか年に1~2回支払う(しかし必ず発生する費用)
などは毎月に分散引当し、各月の損益を出来るだけ「真水」に近いものとして
「見える化」した。
3.2か月毎に担当税理士を交えて「経営分析ミーティング」を行い、「通知簿」
とも言える「MML=Monthly Management Letter」をいただくことにしました。
(別途料金)。 資金繰り、決算の着地点その他「傾向と早めの対策」に役だって
いると思います。
4.たとえば「目標自己資本比率」などを達成するには、どこをどうすべきなのか
などが明確になりました。

後継者には「数字」の意味を今以上に理解し、勉強してほしいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4年前に策定した今3月期の「売上目標」は、最終的にクリアしましたが、それでも
過去の最高の売上にはまだまだ及びません。
中国などの影響を受け、それほど長期低落を続けていたことになります。

しかし、今は会社をどの方向に向けていくのか、そのためには準備や計画をどの
ようにすべきか、について少しずつ明確になりつつあると感じます。

小企業には珍しい「経営計画書」の策定、早い月次決算のデータから問題点の
把握、そして行動を起こすという点では少し進歩したのではないかと思います。

何より、設備資金などの話を銀行とするとき、これらの作成した経営資料、それに
もとづく方針や返済計画が評価されていることを実感します。

あとは後継者が業容を充実させ、足腰の強い(不況に耐えられる)会社に生まれ
変わらせてくれれば、嬉しいのですが。

 中期経営計画書  私が通知簿と呼んでいるMML


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2009年07月24日(金)更新

ゴルフが救う二人の友人のこれからの人生

未曾有の不況の中の事業承継、新規事業=設備投資、頭の中がハイテンション
になっているせいか、好きな趣味なども後景にかすんでいるような気がします。

ゴルフも格段にプレーする回数が減り、ひどいスコアが出て、「どうしたの?」と
ニギっている友人から(嬉しそうに)言われることもあります。それどころではない。
仕方がない。練習もまったくしなくなっているのだから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日の昼、打ち合わせがあって、市内のホテルのレストランへ行くと親友のM君
がひとりポツンと座っている。小学校入学以来の付き合いだからなんと60年にも
なるのです。

「アレ?、なんでここに」「おう、明日で退職なんで、部下の女の子がお昼をご馳走
してくれるって」「それなら君がご馳走すべきやろ。世話になったのは君の方だろ」
「アハハ、それもそうやな」という会話をして、しばらく空いている席に座って雑談。

学卒後、地元の有力なカーディーラーに勤めて45年、大陸人の血を引いているか
らかおおらかで独特の人柄ですが、伝説になっているほどの凄腕の営業マン
でした。 
ここ10年ほどは経理・総務の役員を務めていましたが、いよいよ退職です。
おめでとう。パーフエクトなサラリーマン人生だったな、と言ってあげたい。

「これからはゴルフ。君にいろいろ楽しみ方教えてもらったし」。珍しく殊勝な顔で私
に礼のようなことを言います。

ゴルフは付き合いでやっていたようですが、すごい腰痛持ちで、プレーが終わって
帰宅すると玄関へ這って入ったこともあるというので、何度か練習を一緒にやり、
「打ち方に無理があるから腰痛になる」とフオームを直したことや、コースマネジメ
ントが大事というようなことをやかましく言いました。いちいち下手な理論を言うので
キレそうになったこともありますが。

「奥さんにゴルフを教えろよ。二人で芝生や森の中を歩くのはいいぞ。旅行の楽し
みも増えるから」。「ウン、そうしようと思ってる」。
そこへ、件の女性が現れたので、挨拶して別れました。・・・“よい老後をね”。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう一つ。少し前になりますが、以前同じロータリークラブに在籍していたIさん夫婦
とコンペで同組になりました。

Iさんは重い腎臓障害で一日おきに透析の身、その治療のせいか聴覚にも重い
障害が出ているのです。
人後に落ちないゴルフ好きで、引退した今はゴルフが唯一の病気を忘れられる
時間という感じに見えます。歩行もゆっくりですが、黙々とボールを追いかけてい
ます。でも楽しそうです。

この暑い中、水はほんの少量しか取ってはいけないのだそうで(排尿にも問題?)
本人も大変でしょう。私は奥さんとカートで二人のとき、次のような会話をしたの
です。 (奥さんもかっては県の女子アマに出場したほどですから上手です)。

「奥さん、ゴルフやっててよかったですね。失礼ですけどやっぱりこうしてコースに
出ると何より気が晴れるでしょ?」
「横山さん、それはもうゴルフやってなかったら気が狂ってると思うのよ。主人は
もう車の運転をやめてるし、病院へ連れていくのも私。終わるまで何時間も待って
いるんです。あのようにあまり聞こえないから大きな声を出すので疲れてしまう」。

「でもこうして広いきれいな景色の中で、たまに好きなゴルフをさせてもらえて、
主人も嬉しそうだし、それで毎日なんとか頑張れるのよ」。
・・・・・救われた気がしました。

バブルがはじけて今やプレー費も信じられない低料金。リタイア組はもちろん、
女性ゴルファーが増えているのはとてもいいことだと思います。

ビバ・ゴルフ!


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2009年07月22日(水)更新

「人生は、安いワインを飲むには短すぎる」・・か。

100年に一度かどうかは知りませんが、昨年末以来、緊張を強いられる経営が
続いています。いろいろ考える時間も増え、やる気もむしろみなぎるような感さえ
ありますが、そのせいか趣味に関する本もあまり手に取る気がおきません。

そんな中で、久しぶりに月刊のゴルフ雑誌「チョイス」をパラパラ拾い読みしている
と、タイトルの表題がついたインタビュー記事が。

インタビューを受けているのは、元キャロウェイゴルフ・クラブ開発総責任者の
リチャード・ヘルムステッター氏。(私と同年の1942年生まれ。以下RH)
カリフォルニア州カールスバッドのガレージからスタートしたキャロウェイ社も、
今や世界最大のゴルフ用品メーカーに成長しました。

クラブを比較的買い換える私ですが、氏が18年にわたる日本での仕事(開発)中
に深く関与したと思われる「ビッグバーサⅢ(ジャパンバージョン)」のフェアウェイ
ウッド5本はもう6年ほど使い続けています。あのアニカ・ソレンスタムや日本の
男子(シニア)、女子プロも多用していました。打ち易い名器だと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<以下本誌103Pのインタビュー記事から転載>

・・・・・前段略・・・
R・倉元=このウエッジも面白いですね(*ウエッジとは短い距離を打つクラブ)
“Life is too short to drink cheapwine”という刻印がされています。

RH =直訳すると「人生は安いワインを飲むには短すぎる」。私の座右の銘です。
かなり過激な言い回しですが、「何事にも一生懸命取り組むことが大切で、いい
加減なことはするべきではない。物事を追求することではじめて、素晴らしい発見
があり、人生が豊かになる」 そういうふうに解釈しています。決して中途半端に
満足したくない。クラブ造りは勿論のこと、食事、趣味、人生すべてに対してです。

「日本の職人さんの仕事に対する気構えや誇りは素晴らしいの一言」 と親日家
らしいエールもおくっていますが、私が感じたのはやはりアメリカ人だな、成功の
美酒を飲むためには「自分がやらねばならないことがわかっている」のだ、という
こと。

安いワイン(中途半端)で満足している人生は「生きた」ことにはならない、時間を
惜しめ、死ぬまで最大限の努力を、そしてうまい(高い)ワインを飲むのだ、という
ことでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今や日本人の男女合わせた平均寿命は83歳、世界一とか。しかし毎日すること
もなくテレビの前に座っているだけの老後ではあまりにも淋しい、とも思います。

だがしかしです。ここまでブログを書いて「何かズッと小さな違和感」がとれません。
それは「人間、努力(自力)はもちろん大切だが、“運”(他力)も大事」ということ。

最近「スローカンパニー」(私の造語)でいいじゃないか、とも思うテキトーな人間の
私には、“安いワインも美味しく飲む術”こそ日本人の人生観だったんではないか、
なんてことも考えてしまいます。(長屋の連中の“お花見”なんてその好例でしょう)。

18年日本で暮らし、成功したヘルムステッター氏も、日本人の花鳥風月心の方は
あまり“追及”しなかったのかも知れない、となんとなく思いました。


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