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2011年03月02日(水)更新

春がきた!

3月になりました。今日は寒い一日で時々小雪が舞っていますが、気分は
もう春。

あれほどあった雪もスーパーの駐車場に積み上げた分が少し残っている
くらいで、近くの小学校の校庭からは野球の練習をする元気な子供たち
の声が暗くなるまでひびいています。グラウンドに雪はもうありません。
新燃岳の近くの学校の校庭に積もった灰は、子どもたちの体育や練習など
の妨げになっているのでしょうか。

雪国に生まれましたが冬は苦手。天候もありますが、この時期は昔から
気分が落ち込み前向きになれず、時々カナイから「ホラ、元気を出して!」
とハッパをかけてもらいます。

しかし、3月と聞くとなにか重石がとれたような気がして「頑張るゾ!」と
なります。

+++

『春が来た』といえば昔愛読していた劇画。作:小池一夫 画:小島剛夕
のコンビでそれはそれは面白かった。もう一度全巻読んでみたい。

“仕事ひとすじで人生の大半を過ごしてしまった、初老の元同心と元忍者
の二人は、残りの人生を自分のため生きようと決意する。奇妙な友情で
結ばれた二人に、人生の春はやって来るのか!?”<eBookJapanの電子
書籍の「立ち読み版」から引用>

画も素晴らしいが、作者の小池一夫といえばキャラクター作りにかけては
天才的で、いつもコミック界の黒澤明だと思っていました。

+++

私も早く残りの人生を自分のために生きる、というような状況を作り出し
たい。

横山工藝 横山国男
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