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2008年12月27日(土)更新

創立30周年で考えたこと。

12月23日は30年前、法人登記をした日でした。その前2年ほど個人経営の時代
があるので、業歴は30年を超えているわけですが、創立30周年を迎えられる企業
は2%しかない(船井総研調べ)などと言われるとそれなりに感慨もあります。

実感としては2%でなく、20%くらいあるような気もするのですが、法人280万社、
年間7万社ほど出来て、8万社ほどが消えていくとか読んだ記憶がありますから、
きちんとした資料なのでしょう。

ちょっと何か記念に、と思わないでもなかったのですが、何もしないことにしました。
通過点と考えて、後継者をいかに育てていくか、長年お取引いただいたお客様の
お役にたてるようこれからも気を引き締めてもう少し頑張ろう、と思ったのです。 
 まず、何よりもこれまでご支援くださったお客様に感謝したい気持で一杯です。

そして感謝してもしきれないパートナーである家内とワインで乾杯だけしました。

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4年ほど前、娘夫婦が「あとを継ぐ」と約束したので、事業承継について真剣に
考えました。

後継者が経営を任され、一生懸命やってくれるとしても、時代や産業構造がこれ
から本当に変わり、経営環境の変化についていけないとすれば、冷静な判断で
「会社を閉めたほうがよいと思います」とだけ私に進言してくださいと、後継者と
同年代の新しい会計士さんにお願いしました。

関係先、従業員に迷惑がかかります。そして経営者自身も全てを失いますから、
ゾンビ企業などと言われないよう、しっかりやってもらいたいと、この30年の節目に
そして激動の2008年をわずかに残して、今考えています。

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今回の経営環境の激変で、緊急融資などの話が毎日のように報じられています。
しかし、これからの先行きを考えると融資の返済は容易ではない気がします。
在庫調整が済めば再び景気は上昇に転ずる、などの過去のパターンはもうない
のではないでしょうか。

今日の状況は、問題を先送りにしてきたツケが一気に噴出したとも言えます。
自社でも困難なことは先送りにしていることも多いものです。
若い人には、社会をつくりかえる大チャンスともいえるのですから、希望を持って
頑張って欲しいと思うのです。

横山国男

【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
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