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2008年11月14日(金)更新

「デジタル一眼レフ講座」を受講する。(その2)

前回の続きですが、この講座の受講生は80%が熟年男性、女性が一人の
20名ほど。私と同じ60歳代が一番多いように見えました。

基礎編ですから、これから始めようという人が多いはず。簡単な「受講の目的」を
聞かれる用紙の他に「デジタルカメラに関する質問」という○×式の18問のプリン
トを渡されました。

専門的な知識を問う問題も多く、7問しか合っていませんでしたが、講師から
「これは中級クラスの質問で、そこでも30%くらいの正答率ですから全く気に
しないでください。これが全部分かるようならここへは来ませんよね」と笑う。
デジタルカメラの仕組みからやさしく教えて下さるそうで一安心。

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当社は13年ほど前、DTPの黎明期に、版下製作(プリプレス)にパソコンとその
周辺機器を使っていくことにしました。業界ではいち早くCGを使い始めた企業だ
と思います。

社長の私はCG(コンピュータ・グラフイックス)はできませんが、設備の導入、更新
などで、デジタル関連の用語などは多少なりとも自然に覚えます。
光と色の三原色(RGB、YMCK)や、フイルムカメラに関する知識は以前から
少しありました。

それでも、現在のデジカメはいわば小さなコンピュータ。現像まで内部で処理する
わけですが、私などは「現像」と聞くと、暗室、バット皿、現像液などがまず頭に
浮かんでしまうアナログ人間です。

理屈抜きに覚えていってしまう若い人をうらやましく思うこともありますが、講師は
「そういうアナログ感覚は写真ではとても大切ですよ」なんだそうです。
しかしそれにも増して、デジタルカメラはハイテクの塊。苦手なコンピュータの理解
にも役立つのではないかと期待してます。

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<講座の要点>

*カメラにおけるデジタルとは、光の強弱を記録することであり、その記録した
 電気信号の扱い方をこの講座で学ぶ。
*なぜフイルムか?なぜデジタルか?互いの一長一短を知る。
*目的を持った撮影=1.主役と脇役の役割、2.要らないもの探しが撮影の
 キーポイント。
*カメラの持ち方・構え方、画面構成の基本、構図と空間の処理。
*持ち帰ったデーターは?PCを動かす、など。・・がテキストに書かれています。

ご興味のある方「一眼レフデジカメ」に挑戦してみてはいかがですか?

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これから月2回、3月まで13回(26時間)のプログラムです。少しはマシな写真が
撮れるようになるとよいのですが。

ソニーα350 液晶フルオート一眼 1620万画素

横山国男

【染型工房 横山工藝】
http://www.ykougei.jp/
【オーダー よさこい屋】
http://www.yosakoiya.jp/
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