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2007年01月24日(水)更新

太字の万年筆・・団塊人からの年賀状


東京でいいお仕事をされている広告・デザイン会社経営の
Kさんからの「年賀状」はペン書きで(そのままを印刷されて
いますが)カッコいいものでした。

賀春
「貫禄」が出てきたら始めよう、と思っていたことがあります。
「年相応」に縛られず続けたい、と思っていることもあります。

という「巻頭言?」のあと、12項目が書かれています。

Kさんは還暦目前だそうですが、私は団塊より5~7歳上の年代、
でも「ボクもやってみたい!」「そうそう同感!」という項目も
あって楽しい年賀状でした。そのうちのいくつかをご紹介して
しまいますが、Kさんお許しを。

*は私の独り言です。



1.太字の万年筆で手紙を書くこと。

*いいですねぇ。ホントかっこいいと思います。何かの雑誌で
魯山人のハガキ(絵入り)や文筆家の太字の万年筆で書かれた
手紙などの写真を目にすることがありますが、文字の巧拙は全く
関係なし。なんといっても青インクのやさしさがいいです。
同じ内容でもボールペンには匂い立つものが無いですね。

2.キューバ産の葉巻をくゆらせること。

*小道具の他、長年愛用のアームチェアーも欠かせませんよね。

3.オープンカーで神宮の森をドライブすること。

*これは私には無理。ところで一人でですか?

5.可能な限り、デニムで出社すること。

*可能な限り、というあたりが団塊ですか、それともやはり
経営者としては、ということでしょうか。ジーンズを穿ける
体型を維持したい、というならそれも納得。

6.四季折々に、旧友と痛飲すること。

*お歳も考えて、痛飲は四季折々ぐらいがいいでしょう。
「団塊世代の子弟教育は間違っていなかったか」なんていうのも
痛飲のネタにふさわしい。

9.アンチエイジングは拒否して、グッドエイジングを心がけること。

*映画「小説家を見つけたら」(2001年・71歳)のショーン・コネリー
ですね。颯爽とした自転車乗りのシーンには家内もしびれた、と言って
ました。

10. 年に10回は、海外でゴルフをすること。

*10回というのは10ラウンドのこと?それなら私にも可能かも。
2月にはタイへ行って3日連続、ティーチングプロと若い人に混じって
レッスンも受けてくる予定。これで3回。どこへでもお供しますョ。


12. 髭をはやすことと帽子をかぶることは、あきらめること。

*あきらめないでください。またショーン・コネリーですが、
髭もハンチングもナイスですよ。誰が「007/危機一発」の頃の
コネリー(不細工といってもよい)がこのようなオシャレな
好々爺になると想像したでしょうか。


Kさん、グッドエイジングを!!

今年もよろしくお願いします。


横山国男
http://www.yosakoiya.jp/
http://www.echi-zen-art.co.jp/