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2010年08月12日(木)更新

ゆく夏~三国花火大会。

昨夜(11日)は、北陸地方でも有数の「三国花火大会」でした。
30回を迎えてその数1万発。関西、中京、近県からのバスも多く、数万
人が華麗な水中花火や打ち上げ花火などに歓声を上げていました。

かっては北前船の要港であり、三好達治や室生犀星ゆかりの港町として独特
の風情、旅情を感じさせてくれる三国。
冬の越前蟹でも有名ですが、その港に近い海浜が会場です。

立秋もすぎ、例年ならわずかに秋の気配も・・夜空を焦がすような大輪の
花火でも、数秒の命ゆえどこか儚く、いつもなら“ゆく夏”のさびしさを
ちょっと感じさせてくれるような気がしたものです。

第30回三国花火大会(撮影:横山國男)

今日は台風の影響で雨模様ですが、明日から4~5日は、再び35度前後の
残暑とか。暑さがこたえます。みなさまご自愛ください。


第30回三国花火大会(撮影:横山國男) 第30回三国花火大会(撮影:横山國男) 第30回三国花火大会(撮影:横山國男) 第30回三国花火大会(撮影:横山國男)
第30回三国花火大会(撮影:横山國男) 第30回三国花火大会(撮影:横山國男) 第30回三国花火大会(撮影:横山國男) 第30回三国花火大会(撮影:横山國男)

夏の夜空を彩る壮大で一瞬のアート。


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2010年08月11日(水)更新

東京出張。「オルセー美術館ポスト印象派展」も覗く。

先週末は久米繊維さん他を訪問し、情報交換、今後の取り組みなどを
スタッフの皆さんとお話させてもらいました。

墨田区の新タワー「東京スカイツリー」もかなり工事が進捗してその威容
に圧倒されます。

この21世紀の建築技術、テクノロジーの粋のタワーのおひざ元には、
お相撲や葛飾北斎、数々の江戸の職人仕事がまだまだ健在で、とても面白
い地域として脚光を浴びることになるでしょう。
東京は輝きを失ってはいないなあ、とうらやましく思えます。

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翌日の土曜日、会期が残り少なくなった「オルセー美術館展2010-
ポスト印象派」を観るため、乃木坂の「新国立美術館」へ。

初めて見るこの美術館、どこかで見たようなと思ったら福井市美術館と
そっくり(スケールは違いますが)。
それもそのはず、設計は共に黒川紀章さん。

新国立美術館 新国立美術館
<新国立美術館と右は別館>

福井市美術館 福井市美術館
<福井市美術館 >

ガラスと曲線を多用した造形。

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オルセーの改修期間を利用して持ってきたポスト印象派の作品115点。
美術史上の「ポスト印象派」について不案内の私やカナイには、やはり
なじみのある作家・作品の前での時間が長くなります。

モネ(5点)、点描といえばスーラ(11点)、大好きなセザンヌ(8点)、
ゴッホが7点、ゴーギャン8点などいずれも観ごたえがありました。
なぜか魅かれるロートレックも3点あり、いい展覧会でした。

中でもゴッホの「アルルのゴッホの寝室」は、ゴッホの当時のおかれた複雑
な状況が見て取れ好きな作品ですが、実は複数制作され他の美術館や個人で
の収蔵があることも初めて知りました。

ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」1889年
写真<ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」1889年>

もう10年以上も前、オルセー美術館へ行ったことがありますが、そこで
見たのか全集でみたのかすら記憶があいまいになっている作品も多くて
情けないですが、特に今回強い印象だったのはアンリ・ルソーの「蛇使い
の女」(図録表紙)「戦争」の2点。

ルソー「蛇使いの女」1907年 ルソー「戦争」1894年頃
写真 <ルソー「蛇使いの女」1907年> <ルソー「戦争」1894年頃>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私もそうですが、日本人は「印象派」が好きだと思います。
作品の写真はいずれも公式図録から。会期は8月16日まで


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2010年08月06日(金)更新

豊田泰光さんサインのバット

7日から「夏の甲子園」です。今年は第92回大会。福井からは20回目
の福井商業で、今では古豪と称されるようになりました。

5日の日経スポーツ面のコラム『チェンジアップ』は、「甲子園 勝利が
すべてか」と題する豊田泰光さんの野球評論。

豊田泰光=1935(昭和10年)生まれ。水戸商高出身。三原監督指揮
する「西鉄ライオンズ」黄金時代の名遊撃手。豪快なバッティングと野武
士集団のような九州のチームでは、なかなか美男子だった記憶があります。

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豊田さんの野球評論は好きです。舌鋒鋭く辛口の評論が多いのですが、
頭脳明晰なんでしょう、文章に無駄がなく、野球をこよなく愛している故
の発言なので納得させられます。

大掃除をしていたら、豊田泰光サイン入りのバットが出てきました。

西鉄ライオンズ 豊田 泰光のサインバット 西鉄ライオンズ 豊田 泰光のサインバット

15年ほど前、プロ野球のかっての名選手が多数出場したゴルフコンペで
何かの賞に入り頂いたもの。

目の前でサインをしていただいた記憶がありますが、今見ると達筆ですね。
資料によると、高校時代商業デザインに興味を持っていたそうで、西鉄の
帽子のマークをそれまでのNからNY(ニューヨークヤンキース)にならって
NLのロゴデザインにしたのは豊田さんだとか。 多芸だったんですね。

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当社のK君(30歳)にバットを見せたら、「誰ですか?」と言われてしま
いました。 “昭和”は遠くなりにけりです。

日経も読者とともに歳をとっていませんかね。


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2010年08月03日(火)更新

今週のお題『クールビズ実践してますか?』

事務局よりの今週のお題
「クールビズ、実践してますか?」



連日35度を超える日が続いた今年の夏。これが温暖化なんでしょうか。
私の子供の頃(昭和30年代)はこんなに暑くなかったように思います。
もちろん冷房なんて特殊な所にしかなく、扇風機もまだ一般的ではなかった
時代。第一夏休み中に30度を超える日は合計しても一週間もなかったよう
に覚えておりますし、最高でも33度くらいではなかったでしょうか。

あの頃の刑事ものの映画などを見ると、必ずといってよいほど夏は白の
「開襟シャツ」で「扇子」をパタパタやってる取り調べシーンが出てきます
が、昔は公務員などにも夏のシャツは開襟シャツが広く着られていました。

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都市化が進み、ヒートアイランド現象などという言葉が生まれ、数年前から
政府機関が率先してノーネクタイを推奨する・・これをクールビズとかいう
(和製英語?)運動にしたわけでしょうが、最初のころは閣議で居並ぶ大臣
のファッションもどこか間が抜けた感じがしたのは私だけでしょうか。
ネクタイを締めるように出来ているシャツのネクタイだけ外すというのは
ちょっと落ち着かない感じがします。

『旅サラダ』という番組の司会者、神田正輝さんもいつもネクタイを外して
いますが、あきらかにネクタイなしでも胸元がスッキリ見えるように作られ
たシャツのように見えます。
もちろんオシャレな俳優ですから着こなしもありますが。

襟はノーネクタイ用に少し広めで高めが落ち着くし、小顔に見えて暑苦しく
ないのではと思います。

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「開襟シャツ」(オープンシャツ)はとてもいいものだと思います。 
デパートのオーダーシャツの襟型には今でもちゃんとありますが、あまり
人気があるようには見えません。

生地も綿のいいものを使い、襟のデザインを工夫すれば「開襟シャツ」は
クラシックな味もあり、日本の男性に合うとてもオシャレなものになると
思います。
少しゆったり目だと涼しいし、上に夏用のジャケットを着てもかっこいい
のでは。

今夏は、若い人にも「ステテコ」がもてはやされたというし、かっこいい
ネーミングをつければ「開襟シャツ」も来年あたりは人気アイテムになる
かも知れません。

実際にも見た眼にも「クールビズ」だと思います。


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