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2009年07月20日(月)更新

新しいインドそして「ボリウッド・ダンス・ダイエット」

今、インドが熱い。インドが暑いのは昔からでしょうが、そういう意味でなく、新しい
インド。
親日国の一つ。現在人口は10億を超えていて、10年後には13億になるとか。

いろいろ指標や分析があり、必ずしも近代化したとは言えない面も理解していま
すが、何と言っても人口、特に若い人が増え続ける国には強力なパワーを感じて
しまいます。
翻って少子高齢化に悩む日本などは“お寒い国”といえるかもしれません。

シリコンバレーにおけるICという意味は、「集積回路」でなく、India,Chinaの
頭文字のことと言われるそうで、他にもアメリカのお医者さんの多くがインド人で
占められている、インド人を追い出したらアメリカの医療は崩壊する、との話も読
んだ記憶があります。「華僑」の他に「印僑」という言葉も知る人ぞ知るです。

若いころ、商社でサラリーマンをしていましたが、「インド人商社」とのビジネスは
非常にシビアで苦労するというのは、先輩の通説でした。
勤務していた横浜支店には、時々背広姿にターバンを巻いた眼光するどい大きな
インド人たちが出入りして印象的でしたが、私の中ではインドは遠い国でした。

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米アカデミー賞を受賞した「スラムドッグ&ミリオネア」が、最近のインドブームに
さらに火をつけているようです。特にダンスシーンで登場した「ボリウッドダンス」が
「大勢で踊れて、楽しめて、おまけにダイエットに有効」となれば、かって「ムトゥ
踊るマハラジャ」がきっかけで、その後ベリーダンスへとつながってきて、インドが
注目されましたが、すっかり定着したヨーガとともに今回は愛好者の多くがインド
文化に関心を持っており、一過性ではなさそうという観測もあります。

先日、日経MJ紙にサリーを着て「ボリウッドダンス」に興じる日本人の若い女性の
写真が出ていましたが、サリーの生地を沢山輸出している福井、ダンスの衣装を
手がけている当社としては見逃せないところ。

そんなわけで、22日に商談で上京するついでに、「東京ビッグサイト」で開催され
る「JFWインターナショナル・ファッション・フェア」を覗いてくるつもりです。
『 “新しいインドが総結集”インドから過去最大規模となる44社が、その最新で
創造的なファッション製品を提案する』(繊研新聞広告より)。

久しぶりに「スーツにターバン」のインドの「強力なセールスマン」の顔も拝見して
くるかな、と楽しみにしています。


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2009年07月17日(金)更新

全英オープン開幕。(久保谷2位T、石川21位T)

ゴルフの第138回全英オープンが開幕しました。昨日の夕方5時過ぎから、CS
放送のライブ中継に釘づけで、タイガー・ウッズ、リー・ウエストウッドというスーパー
スターとラウンドする石川遼クンを、ハラハラドキドキしながら10時ごろまで観戦し
ていました。

最後のデリケートな1m強のパットを、落ち着いて真ん中から沈めると、カナイが
「やったー、エライ!」と叫声、ふたりで拍手をしたことでした。

そんなわけで、深夜の地上波のTV中継は観なかったのですが、今朝のネットで
昨日の結果を見ると、37歳の久保谷健一が、1イーグル、6バーディ、3ボギーの
5アンダーで日本選手トップの2位タイ、石川遼の2アンダーは21位タイとなって
いることがわかりました。(以下近藤共弘1オーバーの68位タイ、今田竜二は4オ
ーバーの120位タイ、矢野東は5オーバーの131位タイ、池田勇太と小田孔明は
6オーバーの140位タイ)。

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今回のコースはスコットランド西部の「ターンベリー」で、典型的なリンクスタイプ
(海岸べりの荒地に展開するゴルフコース)の、名門クラブです。
先月、この近くまで行きましたが、日程の都合でプレーはかないませんでした。

数年前、反対の東海岸、エジンバラに近いゴルフの聖地と言われる「セントアンド
リュース・オールドコース」他をプレーしました。
白夜の季節、8月とはいえ、その冷ややかで静謐な空気を味わう旅をしましたが、
リンクスコースとは一口で言えば「壮大な原っぱ」です。
それは、中継で「ターンベリー」をご覧になると、一層その感を深くされるでしょう。

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羊飼いが、その辺に落ちている先が曲がった木の枝で、丸い石コロを打って、
兎などが作った穴に入れて遊んだ、という発祥の伝説があるゴルフ。
500年経っても精神は守られているはず・・(?)。「ボールはあるがままに」。

最初13条しかルールらしきものが定められていなかったものが、今や裁判で言う
ところの「判例」と同じ「裁定集」は辞典並の厚さです。
「罰から逃れたい」「1打でもあいつに勝ちたい」「誰も見ていないやろ」という人間
の欲望と罪深さが、「公正の理念」を吹き飛ばし、珍手、奇手を編み出す。それを
是とするか非とするかで条項は増えるばかり。
「自分に有利にふるまわない」は死語となりつつあります。


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石川遼クンの最終成績はどうなるかはわかりません。ただ、世界のウッズやウエス
トウッドと堂々と互角にプレーした初体験の「ジ・オープン」第1日。
17歳とは思えないクレバーで大胆、今までの日本人プレーヤーに感じられなかっ
たスーパースターの出現を予感させます。

そしてこの大会で彼が得るものは、計り知れない「ゴルフの深・遠」の遺産であり、
それが一層彼を「ボーン ゴルファー」と言わしめる地位に近づけるでしょう。

ゴルフの真髄は「森羅万象」「千変万化」に畏敬の念をもって対峙し、あるときは
一体化することにあります。間違っても「ノーパンしゃぶしゃぶ」などと一緒にされて
は困ります。

第138回全英オープンは15年ぶりの開催となるターンベリー


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2009年07月15日(水)更新

「ヒトがいない カネがない 仕事がない ・・」どうするかの本。

「ヒトがいない カネがない 仕事がない 社長、ネットがありますよ!」(吉田和彦
著 あさ出版 @1500.-)という本。 1,500円の投資で1億5千万の売り上げ
も夢ではない・・・というのは大げさでも、わが社も「ネットで商売を」、それにはワシ
も少し勉強せなあかんな、とお考え中の私の同年配の経営者にピッタリの本です。

著者のヒゲが印象的。きっとどこかであってもすぐわかるでしょう

この手の本は、正直、今時本屋さんに行くと溢れています。しかし私が即アマゾン
のボタンを押したのにはワケがあります。
7月10日号「経営者会報ブログCOMMーMAGA」で、『弊社の本ではありません
が(笑)、ご一読をお奨めする次第です』・・・ この出版不況とも言われる時代に、
他社の本をお奨めになるとはお心の広い、いやかなりの本だなとピンときたのです。
(他社出版物であろうと事務局は縁者の経営のことを常に考えてくださっているん
だな、とあらためて感謝しましたデス)。

結論→すごい!。丁寧でやさしいからわかりやすい。それで一気に読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はたまたま好奇心のなせるわざで10年以上も前、見知らぬ久米信行さんに
面談を申し込みました。やがてインターネットの時代が来る、との予感でした。
それでも、ネットでのビジネスがようやく軌道に乗ったのは数年前からです。

ここに書かれていることはほとんど既に久米さんほか先達から聞いたり、読んだり
したものが多いです。
それでも、著者の一貫したやさしいそして無駄のない語り口、しかも読者の社長が
かなりご年配でコンピュータはどうも、と思われている人でも「これなら出来る」と思
わせるのは、著者自身が難しいやりかたをしていない(もちろん試行錯誤の結果
ですが)ことにあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<殺し文句> 本文より

1.『小さい頃、「1円を1億人からもらったら1億円になる」と考えたことはありま
せんか?リアルの世界ではほぼ不可能でしょう。1円を1億人からもらうのはさすがに
難しいかもしれません。でも100円を100万人から、1万円を1万人から10万円
を1000人からなら、インターネットで実現することはできるでしょう。
発信者は「1」という小さな存在でも受け取り手は10数億人。受け止めて返してくれる
可能性のある人と簡単に繋がることができます』

2.『インターネットといっても結局は人間が関わること。ホームページを見て買おう
かどうかの判断をするのは、画面の前に座っている人ですし、ブログを通じてビジネス
が始まるのも、人間性が出ているかどうかです。
そのことがわかっていれば、あとは大丈夫です。インターネットが苦手とは言わず、
チャレンジしてみましょう』

<おわりに> から

『今始めれば、遅くはありません。すぐに何かしら、手をつけていきましょう。
その中心となるのは、もちろん社長であるあなたです』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

絶対オススメの本です!。




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2009年07月13日(月)更新

「Tシャツは移動するメディアである」

当社専務浜本(はまじい)が制作した「Lost」と題するプリントTが、久米繊維工業
本社1Fプレスルーム併設のギャラリーで展示されています。(7月末まで。ご案内
ブログはこちら


この不思議な時空を感じさせる作品を観て、久米繊維さんのスタッフの一人盛本
純子さんがアナログとデジタルを行きつ戻りつするとお感じになったらしく、素敵な
動画を作成してくださいました。 



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところでここにTシャツに関する1冊の本があります。
「T-SHIRT PRINT DESIGN & LOGOS」 (ピエ・ブックス 出版 1994)「T-SHIRT PRINT DESIGN & LOGOS」 (ピエ・ブックス 出版 1994) 「T-SHIRT PRINT DESIGN & LOGOS」 (ピエ・ブックス 出版 1994)
「T-SHIRT PRINT DESIGN & LOGOS」 (ピエ・ブックス 出版 1994) 「T-SHIRT PRINT DESIGN & LOGOS」 (ピエ・ブックス 出版 1994)

この本の「まえがき」の最初に以下のような記述があり、かなり古い本ですが、
その主張は未だ健在で、当社がこだわっている理由の一つなのです。
(おそらく久米信行社長も盛本さんも同意見だと勝手に想像しているのですが)

『Tシャツは移動するメディアである。街がショップ、広告、カルチャー等、渦巻く
情報をクロスオーバーしながら発信する一つのメディアだととらえるのと同様に、
そこに集まる人々は街を形成していくファクターであり、彼らの行動や興味、それ
を反映させる美意識、音楽やファッション傾向、趣味趣向等に今やTシャツは密接
に結びついている。目を引くTシャツを着て歩く行為は、小さな看板やポスターと
類似するパワーを持っている。Tシャツの魅力はたくさんある。まずはノンセックス、
ノンシーズン、ノンエイジ、ノンルールという点で、あらゆるカジュアルウエアの代表
として多目的に楽しむことができるアイテムであるということ。
そしてシンプルなフォルムだからこそ、キャンパスにした際にひとつのヴィジュアル
を生き生きと表現することが、プリントという手法において可能になってくる面白さ。
しかも、素材及び製品としてはカット&ソーに総称されていて、これは簡便でロー
コスト、つまりライトで実用的という長所を持っている。・・・(後略)』

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盛本さん、YouTube アップありがとうございました。


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2009年07月11日(土)更新

ブログ「できる男は、機内で毎日新聞を読む」・・その心は。

前回、「日経新聞」について、明大生のご質問に答えた私のブログを読んだ当社
ウェブマスターの「よしくまクン」が、こんな記事もありますョとコメントをくれました。

「できる男は、機内で毎日新聞を読む」(Business Media 誠=中村修治さんの
記事)

“飛行機に乗ったとき、キャビンアテンダントに『日経新聞をください』と頼んでは
いないだろうか。もし「できるビジネスパーソン」を演じているつもりであれば、止め
た方がよい。 その理由は・・・・? 
” 
とリードがあって思わず読んでしまったのですが・・。

他にも深読みのサービスについての記事が書かれていて、なかなか面白いので
すが、なんで「毎日新聞」なの?という理由も少し悲しいのです。
しかし身体で「毎日新聞」を選んでしまう。そこが「かっこいい=用の美」なんだそう
です。

よしくまクン、面白い記事の紹介アリガトウ。


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